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めいろぐvol.13 / 季刊PRE巻末コーナー「グラフィック迷路」連載中


はじめに

季刊誌の一角にコーナーを設けていただいた連載企画です。

季刊誌PREとは

一般社団法人映像実演権利者合同機構が年二回発行する季刊誌PREの巻末コーナーにて迷路の連載を任せていただいています。
映像業界向け情報誌である誌面では、各分野で活躍する俳優や団体、民放番組の特集記事が中心です。


「グラフィック迷路」なる巻末コーナー

なお迷路初登場はVol.37から・・・つまり昨年から登場しております。(本当に寝かしつけ過ぎました)

迷路のお題は日本に所縁あるモチーフを中心になり、第一回は蕎麦、第二回はシャチホコを描いております。この頃からイラスト制作時はデジタル環境のみのペンタブで図案制作することが増え、作業効率がかなり変わり思い出深い仕事になりました。
なお「グラフィック迷路」のコーナータイトルは一般社団法人映像実演権利者合同機構様とデザイン事務所のメディアリーフ様より名付けていただきました。

「グラフィック迷路」の特設答え合わせページも必見


▼「グラフィック迷路」のコーナーは答え合わせページが設けられています。
https://www.pre.or.jp/info/maze.html

▲素朴なムービーの答え合わせがニクイ仕上がり・・・視点の動きに合わせたスピード感で丁寧に作っていただき感動。

「グラフィック迷路」の今後の目標

今年もまた秋に刊行される予定です。この答え合わせページに迷路がいっぱい集まっていくのを何年もかけてやりたいなと考えています。一般社団法人映像実演権利者合同機構様の一見硬派なサイトに突如現れた迷路のコーナー・・・
ゆっくりと年月をかけて増えていく迷路たち・・・
迷路を解いてみるもよし、ただ線の密集を眺めるもよし!遊びとしてだけでなく、知的好奇心の合間の愉しみとして、グラフィックとしての迷路。
うん、不思議な趣になりそう!
稀有な趣になりそうなので、じっくり続けていけたらなと考えております。

図案原案。モチーフの中にPREの号ナンバーを仕込んでます。
シャチホコ回は空とひこうき雲に38の文字。
▲39号の仙人迷路。お題が面白くてとても思い出深い仕事となりました。


終わりに・・・連載終了の経緯

2023年11月現在、残念ながら連載終了となりました。
発端は、企画担当かつ仲介会社である某デザイン会社から当方への報酬が期日超過し未払いのまま音信不通の期間が発生したことをきっかけに、事情や経緯を聞き鑑みた結果、39号の仙人迷路を最終に連載終了とすることになりました。(お支払いはいただいております)

いろいろな要素はありましたが、某デザイン会社側は未払い期間が発生することが事前に把握済みであり、尚且つそれに関して連絡をしない選択をしていらっしゃった事実が決定的要素となりました。
何故リスクと手間が増えるだけの選択をなさったのか一般的な尺度では理解しかねたため、穏便かつ円満な判断として、今後の取引や連載を終了したい旨を伝えました。
某デザイン会社側からは当社の意向に全面的にご了承と謝罪をいただきました。

ありがたいことに、PREさんのご意向により季刊PRE公式ホームページの迷路答え合わせページの公開は継続していただけるとのことです。
PREさんのご意向には感謝しかありません。

これからも元気に描いていきますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!



迷路をテーマにしたアートグラフィックの制作を中心に活動中。イラストレーション、キャラクター、ロゴデザインなど幅広く手がけています。