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3年生アルファベットの指導

 3年生のアルファベットの指導実践を紹介します。

第一時 アルファベットを見つけよう
第二時 自分の名前のアルファベットを伝えよう
第三時 アルファベット26文字を覚えよう
第四時 自分の名前を伝えよう

指導の重点はそれぞれ、
第一時では、形の認識と名前
第二時では、自分の名前のアルファベット
第三時では、カードを使った並べ替え
第四時では、言語活動での活用
です。

アルファベット探しのルールは、

①大文字を探す。
②英語のお勉強で使うものは含まない。

の2点です。
ですから、教科書や絵カードのアルファベットを見ても探したことにはなりません。

そう伝えると、「えー。そんなにあるかな。」という声が聞こえます。

「〇〇さんの服、見てみて。大文字書いてない?」と言うと、

「あ!〇〇さんの服にも書いてある!」

と、よく見たらあることに気がついていきます。

アルファベットがたくさん書かれてある服を着た子は、

「〇〇さんの服、強い!」とみんなから絶賛され、見せて見せてと人気者になります。

筆箱の中の文房具、靴や靴下、机のシールなど、子どもたちの身近なところにアルファベットが使われています。

アルファベットを見つける活動を通して、アルファベットの形を認識していきます。

「Xがないんだよね。あった!S」と言うように、自然とアルファベットの名前にも親しんでいきます。

「Rがどこにあるか知ってるよ!教えてあげる!」

「おれ、コンプリートした!!」

26文字全部見つけられると、とても達成感があるようです。

この活動は、毎年とても盛り上がります。

子どもたちが動き出す。
そんな子どもたちの姿が私の原動力です。

第一時 アルファベットの大文字探しの様子
アルファベットは、身近にあることに気がついている。
第一時 ワークシート
第二時 ワークシート
第三時 ワークシート
第四時 ワークシート 

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