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ルノワールと聞いてピンとこない人でも「ピアノに寄る少女たち」が良い絵であることはわかる

美術というものに、ひじょ~~に疎い。聞いても聞いても左から右へ抜けていく。自分のデータベースには、「美術」というキーが、いやテーブル自体が無いのだ。
なので、少しでも興味のあるものを引き合いに、outputすることで理解してこうと思う。その第一弾。

これは、以前、札幌の美術館で、クイズを解きながら広い敷地内をまわる、という、クイズ好きにはたまらない、クイズ嫌いにもたまらないイベントをやっていたおかげで、なんとなく「美術館」というキーワードで検索していたら出てきた情報。

情報というか・・・どっかの美術館のサイトに載ってただけだが、なんとなく見たことがある気がする。

注)以降、この絵を知っている人には冒涜のような記事になっています。

さてこの絵画は、Wikipediaで調べてみると、『ピアノに寄る少女たち』と言うらしい。

最近何でも調べるのはWikipediaだな。
全くこんな安易な・・・辞書も開かず、努力もせずに、そんな簡単に情報を調べられ・・・る時代が自分が生きているうちにやってきたことに感謝しよう!(ぺこぱ)

これを描いたのは誰でしょう。

そう、ルノアールです。

ルノアールって聞いても、喫茶店しか思い浮かべられない自分は無知なんだろうか。

いやもしかしてルノアールって、画家のルノアールから来てるんじゃないの??

調べてみるか。Wikipediaで。

・・・

あ、ほら。

首都圏を中心に活躍を続け、「昭和の喫茶店」の代名詞とも言われる喫茶室ルノアール。喫茶室ルノアールの名の由来は、画家のルノワールからきています。「名画に恥じない喫茶室」という意味で名付けられました。

https://www.cookdoor.jp/cafe/dictionary/22344_cafe_044/

いやWikipediaじゃないし!
・・・だって、検索したら初めに出てきたのがこのサイトだったから。

しかし、へ~。名画に恥じない喫茶室!いいですね!
僕も「名画に恥じないチーム」とかいう意味で、こう・・・「チーム・ルノアール」とかうちのチームに付けたら怒られるかな。いや絶対怒られる。

1955年(昭和30年)に設立された東京都中野区の煎餅店である「有限会社花見煎餅」が、喫茶部門を独立させるために1964年(昭和39年)に日本橋に第一号店を開店させたのがはじまりです。現在の運営会社は「株式会社銀座ルノアール」。1983年(昭和58年)には、業界で初めてPOSシステムを導入。また、1989年(平成元年)には業界で初めて株式を店頭売買銘柄として登録するなど、ルノアールが喫茶業界で果たした影響はとても大きいと言われています。

https://www.cookdoor.jp/cafe/dictionary/22344_cafe_044/

へ~ ルノアールって喫茶店業界では有名なんですね。しかもせんべい店の喫茶部門だったとは。なるほどね~

違う。喫茶店じゃなくて、画家の方。
ルノアールは・・・本名はピエール=オーギュスト・ルノワール。うーん覚えられない。ピエールって聞いてもエル・シド・ピエール(キャプテン翼。岬くんがフランスに滞在していたときの友達というかライバル)しか出てこない。ん?ルノアールもフランス人でOK?
当たり前か。フランスの印象派の画家って書いてるな。Wikipediaだけど。

で、そのピエールは、いやルノアールは、

(ここで20分くらいサイトを巡る)

・・・こ、濃い・・・

「ルノアールの生涯を簡単に」とか書いてるサイトですら、すごく長い。
うろ覚え(さっき読んだばかりなのに)で書いてみると・・・

ルノアールは貧しい家に生まれた。
その後、パリのルーブル美術館の近くに移り住んだ。
歌声が綺麗だったが、なんやかんやあって画家になった。
モネ?とかと一緒に、シャルルなんとかに師事した?
そして、サロン(美術展みたいなもの?)に反対して、印象派として初めての展示会を開いた・・・(すごいこと?)
その後「印象派」の画家として知られるようになった。
代表作、『ピアノに寄る少女たち』『舟遊びをする人々の昼食』など。

ため「ルノアール解説」

このくらいの分量でようやく(自分は)理解できる。

さて絵画紹介。
↓これが『舟遊びをする人々の昼食』。楽し・・そう(語彙力)

こちらは、『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』。より賑やかです。密度が濃くてSocialNoDistance。

『ピアノに寄る少女たち』は、6枚あるようですね。
↓これとか。

こういうのも。大人?

タイトル画像はこちらです。

なんで6枚もあるんだろうとか、印象派って結局何なんだろうとか、色々疑問はあるのですが、ルノアールがピエールで、偉大な人なんだなーということだけ理解した年の瀬。

でもちょっとだけ興味が出ました。
ちょっと調べてみると、手頃な値段で複製画が購入できるらしいので、ゲストルーム用に、買って飾ってみよう!!

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