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新生活を機に、マットレスを追求した

昨年の勤労感謝の日に結婚し、12月に大阪に引っ越しました。

ここ数年ベッドのサイズをシングルからセミダブルに変えたいと思っていて、引っ越しを良い機会にその願望を叶えることにしました。
これまでは2万円くらいのネットで買ったマットレスを使っていましたが、今回は真剣にマットレスを選びました。

外泊時に良かったマットレスをメモしたり、ショールームに行ったり

湯布院のゲストハウスで良かったコイルのマットレス

元々、セミダブルにしたいな〜と思ったのはホテルでセミダブルに寝てみて「両手を広げて寝るのって気持ち良い」と思ったのがきっかけでした。
マットレスを選ぶと決めてから、マットレスはコイル・ウレタン・ ファイバーといった素材がいくつかあることを知り、それぞれのメリットデメリットなど調べました。
ウレタンは使っていてへたりやすいと感じたことや、支えてくれる感覚がなかったこと、通気性が悪いことなどから除外、コイルは捨てにくいことから除外、以前カンブリア宮殿でエアウィーブが紹介されていて気になっていたので、ファイバーは割と最後まで選択肢に残っていました。

以前から気になっていたジェルトロン

変わり種として以前から気になっていたのが、ジェル素材のマットレス、ジェルトロンです。
これを知ったのは、オーダーメイドで枕を作ったとき。お店から来る冊子にいつもジェルトロンを推す記事があり、気になっていました。

ジェルトロンは介護の福祉用具としても使われていて、ウォーターベッドのような寝心地を追求したものです。

近所の布団屋さんで寝させてもらうことに

先ほどのよく寝る寝具さんはちょっと家から遠かったので、もう少し近くで体験させてもらうことにしました。
ジェルトロンは頭・腰・足の3つの部分に分かれていて、それぞれ硬さを自分に合わせることができます。
体型によってそれが決まるらしく、測定結果に合わせて準備していただき、寝てみることに。
確かに高反発とか低反発とかではなく浮いている感覚で身体の力を抜くことができ、他のどのベッドとも違う!と思いました。
こちらの寝具店では、上位モデルのスーパーエクシード(30万円近く!)しか提案されず、さらにお高いパッドも勧められたので、ちょっと頭を冷やすことに。

ジェルトロンの感覚が忘れられず、大阪でジェルトロンを扱っている店に問い合わせ

買うにしても引っ越し先から近い方が良いのではないかということで、こちらのお店に電話してみました。

ご本人も愛用者とのことで、ユーザーとしての率直な声も聞かせていただき、買うことにしました😄
枕の店でもそうでしたが、上位版の二層になっているスーパーエクシードが出る前から15年くらい愛用されているという話を聞いて、私もまずはエクシードで寝てみようと思いました。
それでも20万円弱の買い物ですが、耐久性を考えるとコスパは良いと思います。

実際に寝てみてどうなのか?

最高です!!
使ってみて2ヶ月ほど経ちましたが、最初寝てみたときより今の方が寝心地が良くなっています。
身体の力を抜いて寝る、という感覚に慣れるまで時間がかかるとのことでしたが、本当にだんだん慣れてきた感じです。
今では出張先や実家(以前使ってた2万のやつ)で寝たときに、不満を余計に感じるくらいです。

枕の良さも再確認した

ジェルトロンの枕も手に入れたのですが、こちらは高すぎて合いませんでした。
タオルを折って枕にしたり、来客用の枕を解体して高さを調節したりと色々と試行錯誤した結果、やっぱり以前オーダーして作ってもらった枕が良かったなあ、と再確認しました。

こちらの枕だと横向きになったときの高さと仰向けになったときの高さを分けているので快適です。よくできてるなあ、と枕ジプシー期を経て実感したので、友達や家族にも勧めています。

7つのブロックに分かれており、それぞれのボリュームをその人に合わせてくれている

ここ最近の一番良かった買い物でした

前から睡眠は大事にしてきましたが、お金をかけるということには躊躇してしまいがちでした。
しかし、よく言われることですが、睡眠は睡眠中だけでなく日中のパフォーマンスにも大きく影響しますから、本来もっと気を使っても良い部分なのかもしれないと思いました。
どこでもどんな環境でも寝られるよ、という人は羨ましいですが、そうではないなら模索してみるのもありだと思います!





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