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オールリモート総研

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リモートワークを活用することでマネジメントのストレスを軽減し社長やマネージャーこそが働きやすい環境を作りませんか?米国で大成功を収めているリモートワークの組織論『オールリモート』…
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#GitLab

DRIって知っていますか?

GitLab社ハンドブック「直接の責任者 - DRI - Directly Responsible Individuals」をベースに解説します。 DRIとは?DRIとはすべてのプロジェクトに責任を負うべき一人を決めることです。すべてのプロジェクトにはDRIを割り当てます。DRIはプロジェクトの成功や失敗についてすべての責任を負います。かつDRIには成功させるために必要な権限を与える必要があります。 なぜDRIが必要なのかApple社やGitLab社には「DRI」という制

目次 - オールリモート総研

2020年のパンデミックをきっかけに「リモートワーク」が日本の社会に普及しました。しかし、パンデミックが終わるなか、多くの企業がオフィスへ回帰しつつあります。 リモートワークに慣れた社員からはオフィスへ通勤することに不満の声をあげています。 まともな経営者は長期的な視点でオフィスへ戻したいと考えています。しかしリモートワーク慣れした社員の大量離脱が怖くて、オフィスへ戻せなかったり、オフィスとリモートを共存させる「ハイブリッド」を採用したりしています。もしくは生産性の低下や

第四章 - 補足編 カルチャーフィットはダメ - リモートワークでは最悪の言い訳です

GitLabさんのハンドブック、持続可能なリモートワーク文化の構築と強化 > リモート面接でカルチャーへのフィットをどのように見極めるのか? や バリュー > カルチャーフィットは悪い言い訳 を参考にまとめています。 カルチャーフィットはマネージメントの失敗採用の際に、自社のカルチャーにフィットするかどうか、一緒に飲みたいどうかといった基準で、見極めをしていませんか? リモートマネージメントの三大要素 リモートでマネージメントをして成果を出すために大事なことは以下の3つ

カメラを消しなさい! Zoom会議で顔出しを求めてはいけない

Twitterを見ていると、経営者や上司と思われる人が、オンライン会議で顔出しは礼儀としてすべきであるとか、情報量が多いから顔出しさせるべきだという意見を見かけます。 オールリモート総研の立場では、「顔出しを強制させる」は基本はノーです。 さらに言うならば上司が部下に不要に顔出しを強要するのは組織のインクルージョン性を損ねるハラスメント行為です。 顔出しの前にZoomやSlackをやめなさいZoom会議で顔出すべきかを議論する前に、Zoom会議自体をやめることが大事です

非同期 - リモートワークで成果を出す秘訣

リモートワークの効率を上げるコツは「非同期」で働くことです。 今回のnoteを、GitLabさんの「リモートワークで非同期コミュニケーションを活用する方法」「非同期・完全フレックスな働き方の完全ガイド」を参考に解説していきます。 非同期とは?リモートワークとは「オフィス以外の場所で離れ離れに働く」ことです。よくリモートかオフィスかということが注目されています。 しかしながら、時間をあわせる同期型か、時間をあわせない非同期型なのかが、注目すべきことだとご存知でしたか?

番外編: GitLabハンドブック日本語化計画

# 概要ここ最近のパンデミックの影響で多くの人がリモートワークを体験しました。働く側はストレスもなく効率がよいと好意的に受け止めています。 しかし大多数の経営者はリモートワークは生産性が低くこれ以上は続けられないと判断をし始めています。 理由は簡単です。働く側は自分の作業の生産性のことを指して効率が良いと捉えています。しかし経営者にとっての生産性とは、新たな価値を開発し新たな顧客を創出する視点での生産性です。 オールリモート総研もオフィス以外でチームメンバーが離れた場所