面白そうなあらすじ選手権
はじめに
フィオこと、mooooshaです。
この度、友人ガンジー氏の面白企画でこんなことやらせてもらいました。
続きが読みたーいってのあれば頑張って書きまーす⭐︎
リクエストお待ちしてます!
【シノカミ】
全身黒づくめ、羽の折れたコウモリ傘。
あまりにも雰囲気がありすぎるそいつは
闇の中から現れた。
「あなたは明日、笑い死にます」
たくさんの人を見送ってきた
あまりに優しすぎるシノカミのお死事。
優しい死の話。
【マクドの恋、スターバックスの失恋】
学生時代の好いた、惚れた。甘くて酸っぱいビタミンのような恋たち。
すれて、枯れて大人になった、私たちはスウィートビターな失恋をする。
【おはだマーブル】
食べるものによって体の色が変化してしまう体質のミカ(味加)
初めて恋した男の子は白いものしか口にできない感覚過敏のハクロウ(白郎)だった。
自閉症スペクトラムの偏食の生きづらさに一石を投じる。
日に日に大人に変わっていく幼子たちの心と心を通じ合わせる成長録。
【私は もう嫌い】
「使う頻度の少ないものにお金をかけるなんて愚かだ」
別れた恋人の言葉が抜けない棘のように刺さっている。
私はあの日からエルメスのバーキンを使っている。
無駄遣いにするはずだった、身の丈にあわないこの鞄を毎日使っている。
大人になって初めて恋から愛へ育てた想い。
しかしそれは形を変えて彼女の棘となった。
[こんなんみんな好きやろ文芸賞]受賞作、待望の文庫化。
【見る文字】
絶対音感の人の視界は
どうなっているのだろうか。
私は、知らない。
だけど、私には見える。
人の言葉が。
目が覚めてから眠るまで
人の言葉に圧迫されて生きる「鳴瀬」。
彼女の世界に孤独以外の静寂は訪れるのか。
[作字家]として鮮烈デビューするまでの自叙伝的小説。
【ある日、アフロになりました】
ただ伸びた分だけの髪を切るつもりだった。
いつもの感じでって言ったらアフロになってた。
ある日突然奪われた僕のアイデンティティ、モブみ。
…っていうかそんなに髪長くなかったよね、僕!!?
単行本オリジナル短編
【散髪行ったら角刈りに】
【朝起きたらアゴが割れてた】も収録。
【無限階段】
駅から職場に向かう20分。
その間に見る動画を選ぶため
ついちょっとの気持ちで
歩きスマホをしながら階段を降りていた僕。
いつもより少し、長く続く階段に違和感があった。
気づけばそこは、永遠に続く虚な無限階段。
あれ、僕って生きて帰れる?
大人気ゲーム「8番出口」に着想を得た
脱出パニックホラー開幕。
【常闇暮らし】
小さい頃誰しもがやった影踏みを
大人になって思い出しやってみた。
気づいたら僕は影の世界の住人になっていた。
【死飾彩華】
「アルバムにしよう、今日をとじて、永遠にしよう」
華の一生はあまりに短い。
それは200歳生きるアルダブラゾウガメからみた人間と
同じような感覚かもしれない。
過激なロマンチストの美しい記録は
死を飾る華の彩は誰のための言葉なのか。
華道家:まりもによる花言葉小説と写真集。
【好奇心は毒】
とある宇宙に存在する不鮮明な存在[神]
ヒマツブシと称して一つの惑星で箱庭遊びを始めた。
なんとなく人間や動植物を生み出していたら
蛇に唆された人間が思いもよらぬ行動に?
アダムとイブの創世記を天上からの目線で描く
常に儚い人間たちの軌跡を
社畜と化した神のドタバタノンストップコメディ。
最後に、ごあいさつ
悔しいけど
今回1番反響があったのは
[ある日、アフロになりました]だった。
師匠曰く、
どんな方向にも転がりそうな
自由度があって想像の余地がある。
確かにフィオも[アフロ]の青年がどう生きるか
想像するたび行動が違う気がしてた。
ぐぬぬ、さすが師匠。
言語化の鬼なの(●´ω`●)
読み手側に分かりやすい文章を作るには
ある種、主導力やカリスマ性が必要なのかな
今の所、独りよがりのフィオなのでお勉強させてもらいます!