写真について、考えて見る。
いつか、素人向けのカメラ教室をやりたいな、と思っている素人なので、その為のメモ。
テクニカルな話も書いていきたい。
でもその前に。
写真って、何だろうか?
時間を止める、とある空間を切り取る、とかとか。
他にも写真は光で絵を描く、という表現もある。これは本質をついているな、と感じた。
時間を止める、一瞬を切り取る、は少し違うと思う。
例えばスローシャッター(シャッター速度を1秒とか遅くする)で、暗闇で、ストロボで一部だけ時間を止めて、ってやると、ストロボが当たった所だけ時間が止まる。
それ以外はシャッタースピードの分だけ動いている。
他にも、日中を暗闇に変える事も出来るし、その逆も可能。
見た目の世界とは違う写真も撮れる。
他にも、レンズ。
超広角、広角、標準、望遠。
望遠では圧縮効果、広角ではパースが効く、とか。
そもそも写真は嘘を付く。
コロナ禍で少し有名になった話だが、望遠レンズで撮ると、圧縮効果で人が密に見える。
「ほら密でしょ?みんな言う事聞かないんだよ」と言いたい時は、望遠で撮るのがコツ。
標準で撮ったら、全然密じゃない。
そんな事、普通知らないから、みんな「あ、本当だ」と騙される。
ある意味、写真家の意図が正しく伝わったので、ある意味正しい写真の撮影方法。
つまり、何の為に写真を撮りたいの?という事かと。
別に何だって良いと思う。
ただシャッターを切りたい、でも良いし、バズりたい、でも良いし。何でも良いと思う。
そして「何の為に」も毎日変わっても良いと思う。
ただ、写真を撮る事が好きです、という気持ちを忘れないでいて欲しい。
例えば、自分が良いと思った写真がコンクールで入賞しなかった、とか。
万人受けする写真が良い写真、という訳ではなくて、誰か一人だけに良いね、と言われる写真も良い写真だし。
まぁ、プロとして食べていきたかったら、違うとは思うが、ニッチな領域責めるとか、色々手段はありそうな気がしている。
基本、自分はこう取ったら、こういう写真が撮れるよ、という記事を書いていこうと思う。
ただ、忘れないで欲しいのは、
何の為にどんな写真を撮りたいの?
という事です。
余程の理由がない限り記事は無料です。読まれた方が何かしら刺激を受け、そして次の良いものが生まれてくれると嬉しいです。