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スポーツと教育 vol.4

思い込み=メガネ

All Days Sportsの阿部健二です。

vol.2では前提として知っておきたいこととして
私たちは誰もが無意識で習慣的に行動するということに
ついて書かせていただきました。

とは言え、私たちは何かを選択肢し、
決断し、行動をしています。

今回はこの行動の元(フィルター)と言われる
思い込みについて書いていきたいと思います。

人は誰もがそれぞれ、良くも悪くも思い込みを持っています。
これは後天的に体験を通して学んでいくものです。
私たちはこれをメガネと呼んでいます。

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私たちは誰しもが
この思い込み=メガネを通して
世界を見ており、
そしてそれが正しいと思っています。
また、このメガネは
全ての人が違うメガネをかけているということです。

ちょっと違う側面から言うと
自分のメガネを通して良かれと思って
他者にアドバイスをしていることがほとんどです。
しかし、そのアドバイスが相手にとってどうかということは
また別な問題です。
なぜなら、相手には
相手の世界観を大切にしたメガネをかけているからです。

これだけは頭の隅でも
置いておくといいでしょう。

産まれたばかりの赤ちゃんを思い起こしてみてください。
彼らは全く真っ白な思い込みがない状態です。
何の前提条件がないため
とても危険です。
車にも飛び込むし
テーブルの上からでも平気で飛び降ります。

だから私たち生まれてから
生きるためにサポートが必要であり
経験から学んでいきます。

また、人間の脳は
その発達と二足歩行ができることにより
出産後に社会の中で体験とともに
成長していくようになったと言われます。

私たちは多くのことを産まれてから
体験し、そこから学び、この思い込みを
作っていくわけです。

この思い込みが作られる過程において
私たちの脳が社会の中で成長することと
vol.1-2の最期に書いた
条件付き関心ということが
とても影響されていると考えています。

条件付き関心については
私のコーチングの師匠の1人である
アナザーヒストリーの宮越大樹さんが
昨年年末に上げているこちらの動画を
ぜひ、ご覧ください。
なるほどー、と
深く腹落ちをした動画です。




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