アルキタゴウブログ。


12月3日・水曜

朝9時過ぎ、うとうとしている頭を無視して、
アサヒ芸能連載、「決して声に出して読めない、たけし金言集・#396回」原稿書き。毎週水曜日の午後4時ぐらいまでが原稿〆切りリミットのため、泣く泣く朝からPCに向かってあーでもないこうーでもないと。

毎週火曜の夜中から、「殿の金言何書こう?」「なんかないかしら?」「あれとあれがくっつか?」「そうえば00って言ってたぞ」等々、ダラダラやりだし、朝7時あたりに一旦寝て、で、9時からまた再開。そんな流れでもう7年程原稿を書かかせてもらっている。

わたくしにとって‘週刊連載を持つの‘は、一つの夢だったので、これは本当にありがたい。しかも。大好きな人の事をあれこれ書けるのですから、徳間書店さんに感謝です。 

毎週火曜発売、主に人妻ヌードとや○ざ情報をメインとするアサヒ芸能は徳間書店発行の雑誌。よろしくどうぞ。


午後12時過ぎ一旦仮眠。1時間程寝て、午後1時より
最後の仕上げをして午後2時ちょい前入稿。40分程で
担当さんから誤字脱字などが修正した原稿が戻ってきて、
20分程最後の微調整をほどこし、午後3時ちょい過ぎ、今週も無事完全入稿!この瞬間がたまらない。すぐに酒が飲みたくなるも、本日は午後5時よりお仕事が入っているため、ぐっとこらえて耐えに耐える。外は雨。本格的に寒くなってきた。

風呂に湯を張り仕事前にざぶんとつかり、髭を剃り万全で
お仕事へ。で、この日も母「しめ子」さんは朝10時頃から犬の散歩。
11時過ぎに買い物へ行き、戻ると台所でなにやらゴトガタと夕食の仕込みの音を小一時程間響かせ、その後はこたつに入り、いつものように静かに読書タイム。とにかく何か読んでる人。たまにわたくしも自分の部屋で読書。しめ子さんもこたつで読書と、家の中で静かに活字に向き合う二人の姿に、
まるで大変なインテリ家族のようだが、わたくしは埼玉の下から数えて3番目くらいの県立高校中退の義務教育が精一杯の最低学歴。
インテリといえば、寅さんの「おまえ、さしずめインテリだな?」なセリフが最高でした。

午後4時ちょい前、家を出て中央線で両国へ。(途中乗り換えあり)
雨がここへきて本降り。 
両国駅から徒歩10程とぼとぼ歩いて、
土俵のある割烹屋さんで、「お笑いKGB~THE GAME」のネット配信宣伝動画収録。
説明します。殿が4年程前から始めた、有料ウエブマガジン「お笑いKGB」。その宣伝目的で作成されたアプリゲームがあり、そのゲームの宣伝のお仕事。ちなみにゲームの内容は、力士を育て、勝ち星を重ね、番付を上がっていく相撲物。で、殿が考案した力士の四股名や技の決まり手が
実にくだらなく、本当にこれをゲームにしていいのか?と、
少しばかり躊躇したほど。
とりあえず殿考案の四股名一覧と決まりてをここに記します。
1 琴梅独(ことばいどく)
2 大淋秒(だいりんびょう)
3 琴梅春(ことばいしゅん)
4 朝大小(あさだいしょう)
5 先ヶ梅(さきがうめ)
6 魁魁(かいかい)
7 前出山(まえだしやま)
8 巨袋(おおぶくろ)
9 大光門(だいこうもん)
10 覇壬出川(はみでがわ)
11 黒亀闘(くろきとう)
12 槍板井(やりいたい)
13 海出山(うみでやま)
14 玉出海(たまでかい)
15 梅櫓(ばいやぐら)
16 朝太刀(あさだち)
17 把令田(ばれた)
18 仲介山(ちゅうかいざん)
19 元段取山(だんどりやま)
20 勝逃(かちにげ)
21 見栄見栄の海(みえみえのうみ)
22 星借錦(ほしかりにしき)
23 技斗負(わざとまけ)
24 打合瀬川(うちあわせがわ)
25 漏報(ろうほう)(ロシア出身)
26 大嘘月(おおうそつき)
27 未払井(みばらい)
28 刈放士(かりっぱなし)

決まり手。
1犬だまし 2白線だまし 3まわし早外し 4カツラかぶせ 5モザイク 6おかみきっちょう などなと。
具体的にどんな決まりてかは想像にお任せして。是非、ダウンロードを!

17時過ぎよりちゃんこをつつきつつ収録。
内容はビートたけし最強伝説。おっちょこちょい伝説。そして、なぜにネットマガジンを創刊したのか?
なぜにここへきて、のちに元祖糞ゲーと言われた、
当時の子供達が大変理解に苦しんだ、あの「たけしの挑戦状」を出した殿が、ここへきて何故にまたゲームなのか?とにかく殿話をさくさくさくと小一時間程。この動画は順次アップされますので、そのたびに告知をいたします。よろしくどうぞ。

収録後、そのまま軽い打ち上げに移行。
店内に設置されている大きなスクリーンに映し出された、往年の貴花田関の名勝負を見ながら、ちょいちょい独演会で喋る漫談ネタをそれとなく、映像収録スタッフに試しながら、ビールからはじめてハイボールを4杯入れたところでお開き。

当たり前ですが、漫談の練習は人に喋って試すのが一番。
わたくしはいつもこのやり方。とにかく人前で二度三度
喋って、どんどん足したり引いたりしていく。
何度も喋っていくうちに、完全に頭に入るし。
で、殿もやはり楽屋で、酒席で、何度も喋っていくうちにネタをアップデートさせている。

ただ、殿の場合は膨大な数の漫談ネタが脳にインプットされていて、
わたくしが、「殿、昔ポール牧さんがスナックで・・・」
などと話をむけると、殿はすぐさま「ポールさんがやってたスナックが新宿にあってよ、そこにヤクザが・・・」と、
瞬時に脳から引っ張り出し、さらに正確に漫談として語るその姿に毎回うっとりする。あと、殿の漫談はとにかくオチにまで早い。
「すべらない話」 以降、じっくり話す面白話がうけている
昨今、とにかく殿はせっかちなのでオチまで早い。
わたくしも ‘できるだけ早めのオチ‘ は一番こころがけているところ。

なんだかんだで午後9時半帰宅。

一旦寝て、夜中2時過ぎからだらだらと独演会年表&「つかこうへいによる・つかこうへいの世界」などを、書いたり読んだりして朝になる。

やはり人と会って飲むお酒は楽しいなとつくづく。

【告知】
独演会「アル北郷のおしゃべりな夜・2020」
日程・12月21日(月)、22日(火)
時間 両日共に18時半開場 19時半スタート
場所 浅草東洋館(元フランス座)
お問い合わせ alkitago826@gmail.com ,
チケットは、アル北郷独演会で検索して頂ければたどりつけるかと。来来!

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