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1/14『赤坂花音』に妄想リフレインを見に行った話

過去に書いた記事は全部消しちゃったんだけど、久々にnote書きたくなる出来事があったので。

土曜日に、navey floor AKASAKAにバンドのライブを観に参戦。バンドの対バンを観客として見るのは6月に行ったBASEMENTBAR以来。
さらに、navey floorでライブ見るのは何気に初めて。

今回のお目当てが、「妄想リフレイン」という2人組バンド。このバンドに最近意味わからんぐらいハマってるもんだから、大学のレポートを一旦横に置いといてライブとか曲とかの話をまとめたくなっちゃってる。で、気になってくれる人がいたら読ませる、布教する!という意気込みで。

妄想リフレインを見つけたきっかけは、ボカロP時代に使ってたイラストの絵師さんのTwitter。同じ絵師さんのイラストを使ってるバンドがいたのでフォローしてみた、というのが2022年の最初のほう。そのときは本当にそれだけで、向こうからフォロー返ってきたのは覚えてる。

それが「妄想リフレイン」だった。

2022年も終わりに近づいた頃にTwitterのフォロー整理でもするかと思って久々にフォロー欄チェックしたところ、「妄想リフレイン」というバンドを発見。しかも相互フォロー。個人的に「妄想」「リフレイン」どちらの単語も好きで、アー写も好きな感じ。へー、男女2人組ユニットか。俺も夏にやってたよ。ライブ一回で活休したけど。
とか色々思いつつ、音源サブスクあるみたいなので聴いてみると…

やばかった。

12月に発見したバンドなのに、「2022年一番聴いたバンドです」と自信を持って言えるぐらい一生リピートしていて、2023年1月現在、今もガチで毎日聴いてる。

しかも、ライブハウスに行けば気軽にライブ見れてしまうという。これは行くしかないでしょ、と思い、どうせならnavey floorで見ようということで参戦決定。前後に予定あるのが惜しいけど…(つまり、もう少し出番早い、遅いどちらでも見れない可能性あった。ラッキー!)

以下ライブレポ。

前の予定があって、滑り込みで会場に着くとSEが流れてた。間に合った…。お客さんパンパンでビビった。ぶっちゃけこの規模の箱がパンパンなのあまり見たことないのでなんか謎に喜ばしいなと思ったり。今日は6組の対バンということなんだけど、皆さんどこのお客さんなんだろう。
そんなことを考えてたせいでSEをあまり覚えてない。次行ったときしっかり聴いとかないと。編成はボーカルのYUZUKAさんとドラムのTossyさんが正規メンバーで、サポートでギターとキーボード。ベースは打ち込み? キーボードの方、鍵盤を地面とほぼ垂直に(?)セットしててなんかおもろい。あと白い衣装が素敵。

SEから続けて(だったような気が)、1曲目『妄想日記』。妄想リフレインの最初に聴いた曲。曲自体の好きなところとか書くのは別記事にするとして、ライブの第一印象、YUZUKAさんのパフォーマンスが激アツだった。こんなに熱量があり、それでいて余裕も見せるパフォーマンスができる方いるんだ、と衝撃。今回全曲歌詞メロほぼほぼ覚えて参戦してるので、どの曲も頭でなぞりながら聴いてて、手拍子すらする余裕なかった。手拍子で盛り上げるのは次回以降のライブで。2曲目『楽しいな』はアルバムの最初の曲なので、必然的に聴いた回数多いのもあってなんか数年前から知ってたみたいな感覚。MCのタイミングどこだったっけ。3曲目は『MELTED LOVE』だったんだけど、その前後だよな。MCになるとゆるい空気感、最高です。ベースは打ち込みかと思ったら、「魔法」で鳴ってるんだってさ。
後半戦は『moshi moshi…』から。美メロすぎます。バラードの『息をこえて』がまたセトリの中で良い役割。最後は疾走感ある『Secret Lights』で〆。イントロを生ドラムでやるとこんな感じなんだ…ブチあがるだろ…Tossyさん上手ぇよ…とか思いつつ、曲の世界に突入して結局地蔵。本当に楽しんでるんだよ…!
あっという間に終了。次のライブは下北沢、もちろん行きますと。個人的に一番好きな曲『そんな日々』とか、『内緒だけど』『晴れの日』『アウトガール』あたりもいつか聴きたいな。

バンド対バンで困惑してしまう、転換中の物販。アイドルのライブばっかり行ってるから、普通にメンバーさんがその辺にいて、しかも普通に話してOKっていうのが難しい…。「話したかったら1枚2000円の券を買ってください、買ったら列に並んでもらって、順番来たら素早く写真撮ってから1分だけ話してOK」って言われた方が圧倒的リラックスして話せる。
とりあえず、アイドルのライブでもよくやる、人減ってきたタイミングで初めて参戦する作戦で。次のバンドを見ようということで、転換終わり。

次がSignalessというバンド。こちらも気になってたバンドの一つ。5人編成。女性ボーカルの方の雰囲気が独特で、カリスマ性というかその類いの何かを感じた。MCになると普通にトークされてて、なんかギャップがあったのも良かった。曲は異質な雰囲気を漂わせながら絶妙なバランスでポップ性も加わってる印象。あと、こういうバンドの曲はキーボードが鍵を握るもんだけど、このバンドのキーボードめっちゃ良かった… めちゃくちゃかっこよかった。物販でお話したかったけど、次の機会に。

で、ここで入口付近にいたTossyさんに話しかけて、ついにトークタイム。バンド愛がありすぎて何からどう伝えようかってぐらいだったんだけど、とりあえず好きなことはお伝えできたかなと。CD2種あったのでどちらも購入。手作りだそうで、開けるの楽しみじゃんね。次の下北ライブも取り置きお願いしちゃう。本気で全通する気持ち。

次はHakumeiというバンド。こちらはアー写が気になって事前にフォローしてた。ボーカルの方のビジュアルが圧倒的に華やかだな…と思ってたら、実物はその上をいく華。ベースのお兄さんはネクタイしててかわいかったりとか、周りの男性陣も親しみやすそうな雰囲気。ボーカルさんのMCでは、男性オンリーのバンドとの対バンが多かったから今日は女の子がいっぱいいてウキウキだという話。パーカーに緑系の髪色をされてるのでクールな感じかと思ったら、全然ゆるトークされてて良かった。…全部のバンドで似たような感想笑。「女の子の変化にもっと気づけ!」みたいなお話も笑った。曲はストレートなギターロック。まだ音源がないとのことだけど、早急に作ったら全然余裕で売れるのでは?と思っちゃった。全部しっかりかっこいい曲だった。アイドルじゃないのにビジュアルで語るのは良くないなと思いつつ、ちゃんといい曲+最強のビジュアルが揃っててめちゃ素敵だった。もしかしたら今のうちに知ることができて良かったのでは…

次の予定があるので、端のほうでQiNARIさんを見てラスト。こちらは開幕からギターが不具合?みたいなので他バンドの方からギター借りてた。こういう助け合いもまたエモい。Vaundy、もしくはでんがんみたいなビジュアルのキーボードの方が「これもライブだよね!」的なこと言ってたのも良かったな。そんなキーボードソロ鬼かっこよかった。ギターソロも負けずかっこよかったけど、立ち位置的に見えなかった… 何せパンパンのライブハウスの最後列。楽曲はメロディがあえてまっすぐ進まない感じで、いい意味で裏切られるような感じ。

最初と最後の演者さんも見たかったな。最高のライブだった。やっぱ自分の本当に好きな音楽はバンドなんだろうな、と思い出させてくれたような、そんなライブ。お目当てだった妄想リフレインはもちろん、他のバンドも今後チェックします。

追記
妄想リフレインのCD買ったのと、hakumeiのボーカルの方からビラもらった。右上、チケットの半券思い出に残せるライブハウス好き。



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