見出し画像

人工股関節②

手術をする事で話を進めるにあたり
必要だった準備について。
これは人工股関節に限らずだと思います。
膝、肘、肩などの人工関節にも
当確するお話です。

まず歯の治療です。
歯科治療が必要な理由としては
手術に伴って全身麻酔を施されます。
その時に気管挿管という
気道確保するための管を入れるようです。

その際、歯が折れたり差し歯などが取れる
可能性があるそうでそれを防ぐ為が1つ。

それと二次感染の予防です。
人工関節に置換された関節に
細菌が進入する合併症が感染症です。
その発生率は1〜 3%と高くはありません。

主に手術中に細菌が侵入したために
発生する早期感染症と、
術後の歯槽膿漏や難治性の痔、皮膚の傷などから
二次的に細菌感染を起こす
遅発感染症があるようです。

早期感染症は手術時には
病院側で感染症を起こさない為
設備、投薬など対策をしているようです。

歯の治療は術後の二次感染を
防ぐ目的もあるそうです。
歯槽膿漏や抜歯後の感染が
血液を介して関節周辺に
炎症を起こす事があるそうです。

この感染症の怖いところは
痛みを感じ、病院で診察する頃には
悪化している事があること。
軽度であれば薬で処置も可能との事ですが
状態が良くない場合は
再手術が必要になるのです。
程度により方法が変わるようですが
再手術は避けたいところですから
歯科治療はしっかりと
防げる事は自分で防ぎたいものです。

ちなみに術後も歯科治療は可能で
歯科医に人工関節である事を伝え
化膿しないよう薬で
対策して貰うように言われました。

人工関節にした後痛みがある場合
早期発見できるよう
早めの受信が良さそうです。

次回は手術前の生活面での
準備について書こうと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?