「懐かしき昭和パラダイスへようこそ！」おれは男だ！

～1971年放映スタート～
「おれは男だ！」は、青春ドラマの地位を一気に高めた作品として、大ヒットした森田健作さん主演の青春学園ドラマでした。
当時僕は小学生だったけど、かなり本気で森田健作さん扮する小林弘二にあごがれ、「よしかわく～ん！」なんて言いながらよくマネしたもんです（笑）。

森田健作さん扮する熱血男・小林弘二が転校した青葉高校は、女子生徒が８割を占めるという女生上位の高校。弘二はそんな女性徒たちのウーマンリブ（今や死語？）に対抗するべく、剣道部を立ち上げることを決意します。
小林弘二を中心に早瀬久美さん扮する（憧れましたねえ）吉川操との恋、仲間との友情、学校との対立等々を繰り広げた青春ドラマでした。
ちなみに、劇中の夕日に向かって叫ぶシーンや、海のシーンは青春ドラマの象徴ともなりましたよね（笑）。
それまでの青春シリーズと違う点は、主役を教師から生徒へと変更した点だと思います。
これは僕の私見ですが、おそらく完成度は一連の青春ドラマの中では1番だと思います。

ちなみに僕が人生で初めて買ったレコードは、このドラマの挿入歌だった「友達よ泣くんじゃない」です！