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二本松菊人形祭り(おまけ)

 こんにちは、やまです。今週も寒かったですねぇ。冬本番の寒さになってきました。私は先週末に引いた風邪を引きずり、抵抗もむなしく月曜日の夕方にあえなくノックダウとなりました。月曜日の夕方からゆっくりとベッドで横になり、水曜日には回復しましたがいまだに本調子ではありません。今週末こそ白鳥を見に行くと私は張り切っているのですが、奥さんからは「当分は酒とカメラは禁止だな」と睨みをきかされております。今週もおとなしく家でゴロゴロして過ごすか、トホホ…。
 今週も二本松菊人形祭りで撮ってきた写真です。今週で最後かな?のんびりとお付き合いいただけると幸いです。

霞ヶ城公園前にある二本松少年隊の像です。故郷を守る為、戊辰戦争で散っていった少年たちに思いを馳せると何とも言えないやるせない気持ちになります。この像にカメラを向けたときに「おっ、花が飾られているな。ならば花をボカして前景にしよう。太陽の光が横から差し込んでいるから像は影が付いて立体感が出ていいなぁ。背景は松をボカしつつ、青空を表現できればいい写真になるな」などと考えていた自分が恥ずかしい。そんな軽い気持ちでカメラを向けてはいけない被写体だった。早く人と人が武器を持って争うような事がない世の中になれば良いのに。
城内に入ると山田脩の像があります。明治期に二本松の製糸業で貢献した人物です。私は歴史に疎いのでうまく語れません。彼の成した偉業が気になる方は検索してみてください。像は正面からではなく斜めから角度を付けて撮った方が陰影も出て立体感が増して見えるのでカッコイイですねぇ。
山田脩の像が見つめる先です。松の隙間を縫って撮りました。遠くに山が連なり市街地にも自然が残る素晴らしい景色です。自然と共生した街が良いですねぇ。
霞ヶ城公園に隣接するように建つ「にほんまつ城報館」に常設展示されている山車の提灯です。こういうのを見ると現像ソフトを使って退色させて懐かしい感じ(ノスタルジックっていうのかな?それともエモい?)ように見せたくなってしまいます。「にほんまつ城報館」ではお土産物も売っていますので、時間に余裕がある方はぜひお立ち寄り下さい。二本松の地酒も充実していましたよ~。
二本松からの帰りは国道4号線を使ってゆっくりと帰りました。帰りに立ち寄った道の駅安達で撮った巨木です。何もないだだっ広い芝生の上にカメラを置き、大好きな日の丸構図で主題をドカンと主張させるように撮れたので大満足です。しかし、家に帰ってパソコンのモニターで見ると木の上の部分が切れていてしょんぼり。ま、まあ次があるさ!
同じく道の駅安達で腹ごしらえ。一人だとソフトクリームを食べて糖分を補給するだけなのですが奥さんと奥さんの母を一緒に行動していたので、ラーメンを食べました。空腹の時に道の駅で食べるラーメンは最高ですね。

 4週にわたって続けた二本松菊人形、いかがでしたでしょうか?私の下手な写真で二本松の菊人形の良さや景色、雰囲気が少しでも伝わったならば幸いです。この他にも二本松には岳温泉もありますし、体も休めることができます。自然が豊かでお城もあるので被写体には困らない所だと思いますので、時間に余裕がある時はおすすめの観光地です。
 それではみなさん、また来週。ごきげんよう。

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やま
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