服好きの成れの果て2「ヴィンテージ」

こんにちはモスです。今日は休日ですが特に予定も無いので、自前の服達をいじりながら、感じたことをブログに書き溜めようかなと思ってます。

さて、サブタイトル通りなんですが、最近ヴィンテージに興味が湧いてきています。

とは言うものの、本ブログの自己紹介でも触れている通り、元々はヴィンテージから本格的にファッションに入った人間なので、熱が再燃し始めていると言った方が正しいかもしれません。

僕のファッションの基本は、昔からディテールが変わらない、耳馴染みの良い言葉を使えば、「定番」「オーセンティック」な服を、自分なりに今っぽく着ることです。

現行のブランドが出している服の中でも、定番なんだけど、その中に現代的なエッセンスが落とし込まれた物が僕のスタイルには非常に合っていて、どことなく懐かしく、小慣れていて、でも新しい。そういった雰囲気を持った服がとても好きです。

それを具現化している筆頭とも言えるのはマルタンマルジェラです。

定番品というのは、普通はこれ以上変えるところが無い、完成されたディテールを持っている物なのですが、マルタンは定番品のディテールをストイックなまでに忠実に再現しつつも、現代的に昇華させることが非常に長けていると思います。そのことについては別の機会に詳しく書きたいと思います。

昔からある服を今風にリメイクした服が横行する中で、ある程度やり切った感というか、ネタ切れ感というか、無理矢理感というか、そんな食傷気味という感じがしてきた現代のファッション事情も相まって、結局はオリジナルが一番かっこいいんじゃないかという感覚が込み上げてきて、もう一度、原点に帰ってみようかなというのが今の感じです。

基本的には現代の洋服の起源はかなり昔に遡るので、ここでいうオリジナルは=ヴィンテージとなるわけですが、

今はミリタリー、いわゆる軍物のヴィンテージに興味があります。

長くなってしまったので今回はこのくらいにして続きは次回にしたいと思います。

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