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創作メモ

昨日に引き続き、創作に使うかもしれないメモです。

「人工言語作成の流れ」


1 作りたい言語の型を決める
国際補助語、芸術語といった目的を決めるため。

2 音、文字、文法など、言語の骨組みを作る
まず、音と文字を並行作業により進める。
文法と語彙を作る際、文法を説明するために必要な単語を仮定で作り、調整するといい。

3 最低限の語彙を作る
人称代名詞、基本的な助詞、親族名詞、前置詞、接続詞など文法説明に必要な機能語(中学英語の教科書や文法書、単語帳等を見ると優先順位が分かりやすい。そもそも英語と同じ文法や類型にするのかどうかで変わるけれども。)

4 例文を作り単語数も増やす
目に入った日常的な物、基本的な動詞、形容詞などの単語を拡充させる。

5 辞書を作る

6 単語の語法を決める
ex: 手:las(手首や腕を含むのか、手伝いのような意味はあるのか)
名詞の語法:「さす」→コロケーション
どんな動詞、形容詞と一緒に使うか
傘をさす→母語が異なれば表現が変わる

7 用例を充実させる
より多くの用例(コロケーション、語法)を辞書に登録 

8 翻訳する
日記や小説など(SFや学術論文などの専門用語はひとまず避ける)

9 一次創作
執筆や会話などで運用練習をし、成句や専門用語を増やす

10 非言語応用や文化、風土の設定
風土の骨子を決めておき、仮想文化などを構築する。


ツール
(パソコンが作りやすいが
辞書など、基本はスマホ中心で)
・レトルト人工言語→Lang Maker
・どの自然言語に似ているか→Language Identifier
・辞書 PDIC(unicode版)→自言語の文字で辞書を表示でき、英和を作れば和英を作る必要がないためおすすめ。ただし、ここではスマホアプリの「マイペディア」使用予定。
・文字フォント(自分の文字を作る場合)→TTEDIT
・キーボードレイアウト
→Microsoft Keyboard Layout Creator

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