お宮参りの起源

私には4月に生まれたばかりの姪がいます。
コロナウイルスの影響でお宮参りが延期になっていたのですが、今日やっと家族で行ってきました。


今日はお宮参りの起源を紹介したいと思います。


そもそもお宮参りとは、赤ちゃんがその土地の一員となったことを神様に報告する行事だそうです。
また、子どもの長寿と健康を祈り我が子の幸せを願うための行事でもあります。
古代では子どもの誕生のお祝いのためにご馳走を食べたり踊りを踊ったりしていたのが、鎌倉時代には神前に報告するようになり、室町時代には一般にも浸透したそうです。


お宮参りの時期については、男の子は31日・女の子は32日の説があったり、逆だったりしますが、忙しい現代人はだいたい1ヶ月が目安と思っていればいいでしょう。
今回のように社会的影響で延期になっても、3ヶ月以内であれば十分です。
神社に行く際には特に予約などは必要なく、受付でお宮参りの祈祷である旨を伝えれば、すぐに手続きしてくれます。


お作法なども気になる方は多いと思いますが、お辞儀をするタイミングなど全て教えてくれるので、そこまで気にする必要もありません。
一番大事なのは、新しい生命の誕生を祝って家族でいい一日を過ごすことです。

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