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おでこパックリ流血

4/1初仕事の日、緊張して朝早くから起きて準備をした。

仕事が始まったら貸付の件で、職場からもらった書類を早めに持ってくるようにと言われていて社会福祉協議会に書類を届けないといけない。

担当の方は残業しているはずだから私の仕事が終わったら持って来てと言っていた。

職場は公共交通機関を利用するように指示があり、普段はバス通勤の予定だけど、あまり長く残業させてしまうのは申し訳ないので初日は原付バイクで行って職場からすぐに社協へ向かった方がいい。

でも雨が降りそうだな、翌日にしてバスで出勤しようかな、いろいろ考えて迷っているうちに、バスの時間が過ぎた。もう原付バイクで行くしかなくなった。

どんよりした空なのに原付バイクで職場につくまで雨は降らないだろうと思って甘い考えで出ると、すぐに大粒の雨が降ってきた。そこでまだ時間があるから一旦家に雨具を取りに戻った。

下り坂を曲がらないといけないので普段は晴れの日でも気をつけて一旦止まっているのに、雨が強くなってきたーやばーいと慌てて曲がってしまい、思いっきりすっころんだ。

すぐに立ち上がってバイクをおこしてエンジンをかけようとすると動かない。そして気が付くと服が血まみれだった。

バイクのミラーで確認すると額から大量の血がでていた。
「あーはいはい、見たことある。プロレスラーが試合後にこんな感じなるよね…。」
人は動転するとやたら冷静になるもんなんだね。
とりあえず家にバイクを置きに戻ろう。

バイクを押している時にすれちがった車の人がきっと驚いて心配したんだろう(そりゃ驚くよね。額から血流している人がバイク押してたら)私についてきた。

心配してくれる気持ちはありがたいけれど、気が動転しているし、大丈夫ですかと聞かれたところで大丈夫ではないので、とりあえず無視して家に戻った。(心配してくれたのに無視してすみません)

血まみれの服を着替えてその日から出勤のはずの職場に電話し、午後から行けそうならまた電話しますと伝え、病院に向かった。

レントゲン・CT・縫合・破傷風の予防注射などで朝から夕方まで病院にいた。
額の傷は骨が見えそうなほど深いものだったらしい。11針も縫った。

翌日は仕事に行っていいかと医師に聞くとたぶん明日は痛みが出るから仕事できないんじゃないかと言われたので職場に連絡して休んだ。

医師に言われたように翌日になると腕や首など痛くて手が上がらないので休んでよかったが、最初から2日も仕事を休んでしまいヘコんだ。

職場の方が「身体が大事だからこちらで何とかしますのでゆっくり休んでください。」と電話口で言ってくれて本当に申し訳ないしありがたかった。


なんでこんなケガをしたんだろう。神に聞いてみた。

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( >私の質問 ●神からの返事 )

>一人暮らしを始めてから、バイクで何度もコケています。何か理由があるのですか?

●注意散漫なだけ。あとはバイクに乗る機会が増えたから。

>そうですか。わかりました。気をつけます。
縫うほどの傷をおでこにつけて、仕事の初日を休んで最悪なんですが、どういうことでそうなったのでしょうか?

●あなたは仕事に行きたくない、不安、それらを強く持っていた。
だから悪いエネルギーが集まった。

>ケガをしたのは最悪ですが、たしかに休めてホッとしたような気持ちもありました。

●ケガをしたからなど理由をつけずに健康のままで、あなたの主張ができるようにならないことには今後も繰り返される。

>どうすればケガを利用することなく主張できるようになりますか?

●あなたの思いを静かに「私はこうしたい」と伝える練習をしていくといい。

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前日に引き継ぎで3時間ほど職場に行った時、わからな過ぎて、やれると思えなくて、仕事行きたくないー不安ー!と強く思った。

仕事やめて他の仕事をまた探した方がいいかと考えるくらい、引き継ぎの方から口頭で説明を受けただけで何も理解できないし誰に聞いていいかもわからないし不安でイヤでイヤでしょうがなかった。

私のこういう強いネガティブな感情が判断ミスや注意散漫を引き寄せたのかも知れない。

自分で自分の気持ちを「言葉で」伝えることができないと「ケガや病気で」伝えようとする場合がある。

集まりに参加したくないのに行かないと言葉で伝えることができず、体調が悪くなり参加できなくなるという事実ができたことで参加しなくて済むなど。

そういうことばかりしていたら病気やケガを引き寄せやすくなるのかもしれない。

不安がりすぎず、わからなくて不安だと伝えればよかったし、教えてほしいとすぐに誰かを頼ればよかった。

健康で過ごすために不安になりすぎないようコントロールしていく術を身につけ、言葉で自分の気持ちを伝える練習をしていかないといけないということをおでこのケガから学んだ。

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