AIボーカルNAKUMOに、戦争反対・私のささやかな平和活動として作った曲を歌ってもらった
今まではインスト(歌のない楽器の曲)を作っていたのですが、
AIボーカルを使う事で、歌がダメな私でも、歌ものを一人完結で作れるようになり、表現が広がり、作詞するという喜びも増えました。
私が使っているAIボーカルは、NEUTRINOのNAKUMO君といって、
陰キャのバンドマンという設定になっています。
歌が特別上手い訳ではないけど、誠実で素朴で一生懸命さがあるという感じの歌い方で、とても好きなんです。
AIボーカルを使った私の音楽制作方法は、まず五線紙に手書きで試行錯誤しながら作詞・作曲をします。次に、DTM(デスクトップミュージック)と呼ばれる手法である、DAW(デジタルオーディオワークステーション)ソフトを使ったパソコンでの音楽制作方法で、作った曲を編曲します。
そして、歌の歌詞を入れた楽譜をパソコンで作り、それをAIに読みこませると歌ってくれるので、そうやってAIボーカルの音源を作ります。最後に、編曲した伴奏音源とAIのボーカル音源をまた別のAIに読み込ませ、一つにまとめ仕上げのバランスを取る、MIX/マスタリングをして音楽が完成します。
その後に、また別のAIで画像をいくつも作り、それを音楽と合わせて動画編集を行いYouTubeにアップするという流れで、音楽動画を作っています。
昨今何かと話題のAIですが、本当にいろいろやってくれます。
AI自体も作曲できるのですが、私自身作曲がしたいので、AIには他の部分でお手伝いをしてもらってます、でも5年ほど前、インターネットテレビをしていた時は、番組を作るのに手いっぱいで音楽迄作ってられなくて、その頃のBGMは全部AIに作ってもらってましたけどね。
戦争反対をテーマに歌を作る、という事を最近始めました。
その第二弾のタイトルはすごく長いのですが、
「GAZA地区で保育器の乳児が移送された・ココハ子どもたちの墓場トヨバレテイル」
とつけました。
ニュースで、病院が危険なので生まれたての赤ちゃんを
保育器のまま移送した、と言うのを聞いてこの曲を作ろうと
とっさに思いました。
生まれたばかりで何の力も持たない赤ちゃんが、大人たちの勝手で危険にさらされている、病院すら危険だなんて。
その時に、ガザで命を落としているのは子どもが多くて、
ここは子どもたちの墓場と言われているという衝撃的な言葉も耳にし、
この言葉をもっと多くの人に届け、このことを考える人を増やしたいと感じました。
戦争反対をテーマに曲を作るのは、
私のささやかな戦争反対・平和活動です。
「GAZA地区で保育器の乳児が移送された・ココハ子どもたちの墓場トヨバレテイル」
7センチの足を宙に向け
まるで空駆けるよに
君はまだ何も知らない
生まれたばかり 小さな手
やがて君も踏みしめるこの街の
大地は瓦礫と化して
ここは子どもたちの墓場と呼ばれている
まるで殺戮の海
こんな街にも 生まれたばかりの命があるよ
守りたいこの手で いくつもの命があるさ
戦禍から逃せ
保育器で移送
君は明日の希望と命の象徴
まだ戦争の痛みを知らない
君もやがて知るのだろうか
自分達の過ちについて
大人は今知ったばかり
今日を辛く生きる僕たちは
明日も生きる為戦うのだろう
昨日涙溜め生きていた子どもたちを
犠牲にして
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