ありしあ

物を書くのが好きです。noteでは140字に収まらない想いをつらつらと。アニメとか日常…

ありしあ

物を書くのが好きです。noteでは140字に収まらない想いをつらつらと。アニメとか日常のこととかその他エンターテインメントとか、色々書きたいです。良かったら見ていってください。

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言葉が、色彩が、音楽が、世界を彩るアニメーション。【takt op.Destiny】

いや。凄い大作だった。 短くも、長い、美しい物語だった。 この記事は、最終回及び全体を振り返っての感想になる。 (*ネタバレを含みます。ご注意ください。) ◆ まず、完走お疲れさまでした。MAPPA、MADHOUSE制作チーム、及び関わった全ての方へ。 制作及び放送決定発表時の期待値に見事に応える素晴らしい作品でした。 バトルを絡めるアドベンチャーもの、というのか、こういうジャンルの作品を12話で綺麗にまとめ上げるってめちゃくちゃ難しいと思うんですね。ほんとに。

    • 誰もが救われるべきエンド【鬼滅の刃 遊郭編】

      この世には、無慈悲にも"差"というものが存在する。 才能の差、経済的な差、与えられるものの差。 それらが人々の幸不幸に直結するわけではないとはいえ、そう考えてしまいやすいものである。 貧しかったら不幸なのか。綺麗な着物が着れなかったら可哀想なのか。 竈門家は父が病死しているが、これに関しても皆が望んだ末の死ではないし、かつ治療に向けて努力を怠ったわけでもないだろう。 必死に藻掻いているのだ。現状に。 いくら頑張ったって望んだ未来とは異なる方向へ向かってしまうことは

      • takt op.Destiny 第8話を観て思ったことをどうしても言いたい

        どうもこんにちは。 突然ですが皆さんtakt opは観てますか? 筆者は今期のアニメ作品の中で一番ハマっているといっても過言ではありません。 制作MAPPA×MADHOUSEとかいう神タッグ、ED担当ryo(supercell)×まふまふ&gaku(敬称略)ということで放送前からめちゃくちゃ気になってました。まあ観始めたのはめちゃくちゃ遅かったんですけど。ええ。笑 まあそんなことはさておき、第8話を観て沸々と想いが沸きだしてきまして。それをiPhoneのメモに書き置い

        • (令和になっても)中二病でも恋がしたい!~Take on Me~

          おかえり六花!勇太! おかえり中二恋! 非常に今更といった感想だと思いますし、僕が中二恋のテレビシリーズを観てからも数ヶ月ほど経ってからになるので本当にご無沙汰。 *以下、ネタバレを含みますのでご注意くださいませ。 ◆ Introduction開幕直後に広がるのはお馴染みの場面。 …補習。 「あうっ…!」 戀(2期)が2014年放送なので4年ぶりの新作となりますけど、いや作画。京アニさんの作画には毎回驚かされますけど、このアニメ制作会社、常にその時代の数年先の

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          今、こうやってアニメが観られること。【SHIROBAKO】

          (*ネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。) SHIROBAKOを観終えた。 制作は2014年ということで、今で言えばかなり前、になるのかな? 『映像研には手を出すな!』を観終えた後で、こういうアニメを”作る側”っていう方のアニメってのをもっと見てみたいなって思った。 知識不足なだけかもしれないけど、こういう「アニメを作るアニメ」っていうのはあまりないと思う。だからこそすごくレアだと思って、興味をもって観始めたのがきっかけだった。 結果から言えば、『SHI

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          メイドラ9話が凄すぎて腰が抜けました。【小林さんちのメイドラゴンS】

          (*ネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。) メイドラ9話。 ....完全に腰を抜かされた。 心を奪われるという言葉があるが、それどころか魂が奪われていたし、心臓が奪われていた。 演出、作画、構成、ストーリー、どこをとっても全く抜け目がなかった。 --- 今回はその素晴らしさを共有したいと思っているのですが、丁寧に書いた文章でも伝わりきらない部分はありますし、僕自身そこまでの文章が書ける自信がないので、あくまでこの興奮と、言いたいことの大枠をわかっていた

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          水瀬いのりに笑わされて泣かされて。

          先日。 水瀬いのりさんの『僕らは今』という曲を一人で聴いていた。 自室にて携帯で歌詞を見ながら聴いていたのだが、「なんか携帯揺れてる?」「家が揺れてる?」なんて思ってたら違った。 自分が泣いていただけだった。 気付かぬうちに感動して目から涙が出ていた。 なんか「遂にかぁ...」なんて一人で感慨深くなっていた。 ここまで半年弱。せいぜい4~5か月のことだけどミーハーなりに水瀬さんのことを応援していた。曲を聴くようになったのはほんと更に最近のことで、未だにすべての曲を

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