田中ありす

田中ありす

マガジン

  • もと不登校・ひきこもりの私が教育について思うこと

最近の記事

私が黙るのをやめた理由〜教師への抑圧とブラック校則の関連性

以前からずっと感じていて、でもずっと黙っていたことをようやく書こうと思います。 大学を卒業してしばらくした頃、近況が知りたくなってフィードを検索したら、あれ、そもそもアカウント消えてる…?という友人が少なくとも2人いました。彼女たちの進路は「教員」でした。生徒や保護者に見られたりするといろいろまずいのかな、先生って大変だな、くらいに当時は軽く考えてました。 その後2019年から私も通信制高校で働くようになり、今になってそのことがものすご〜く身に染みています。私自身も「高校

    • 突然ですが、我慢の限界です

      久しく投稿してませんでしたが、今の仕事について以来、そして出産以来ずーっとできていなかった、「一個人として物申す」ことをついに再開したいと思います。 (あ、おかげさまで子は申し分なく元気です) それに伴い、芸風、というか言葉遣いも素に戻します。特に今の仕事についてからずっといい子ちゃん発言しかできなかったんですが(理由は長すぎるので別記事にします)、そうやって自分で自分を漂白するのもついにやめにします。 毎日毎日うんちやらおしっこにまみれてたせいで漂白とかもうどうでもよくな

      • 川崎殺傷事件によせて:今こそ「自己責任論」ではなく、あなたの想像力が必要

        5月28日に神奈川県川崎市で起こった無差別殺傷事件について、一市民として非常に心を痛めている。 ある日突然理由もなく生きる権利を奪われるという、これ以上ない暴力。生存者や目撃者の方が負ったであろう心の傷や、「助けられなかった」「自分だけ生き残ってしまった」という罪悪感。同じ学校に通う生徒の「自分が狙われていたかもしれない」という恐怖。愛する者を失った家族や友人の深い悲しみ。 そのひとつひとつを思うたび、いたたまれない気持ちになる。もしこれが自分や家族や友人の身に起こったとした

      私が黙るのをやめた理由〜教師への抑圧とブラック校則の関連性

      マガジン

      • もと不登校・ひきこもりの私が教育について思うこと
        2本