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【エッセイの勉強】お風呂ってなぜか考えが整理できる

 今日は夜に突然、仲の悪い妹がやってきました。私は自室にこもり帰るのを待つのみ。ですが、お茶がなくなり取りに行ったり、妹の帰り際の挨拶もろくできませんでした。それについて母が文句を言って、私はこれでもなんとかしようと声を絞り出し、言葉を紡いだことを理解してもらえず、ただ、部屋で泣きました。初めて見る、阪神タイガースの番組もろくに頭に入らず、泣き続けました。で、いろいろしたかったけれど、何も手につかず、妹がパンケーキの店に連れて行ってくれると聞いても心は晴れず、妹に行けない旨をスマホのメッセージに書き、母を代わりに遊びに連れて行ってあげてと書きました。そのご、なぜかお風呂でゆっくり心を癒したいと思ってお気に入りの睡眠用のバスソルトを入れてお風呂でも泣きながら考えてました。そこで、気づいたこと。母が絡むと妹へのやきもちや嫉妬、ひがみ根性がでると気づきました。今まで誰も介さず二人きりで言葉を交わしたときは対等に話せました。卑屈にならないで、とも言われていたのだけど、母の前でそうなるので、本当は二人きりでなんの思惑も入らなければ話せることに気づきました。母は私が幼いころ、父と離婚してあなたを置いて行っていい? と聞いてきて、私はそれ以来、母に捨てられた、というトラウマがあるのです。その言葉が悪かったともなにも言われないまま今に至っています。妹に対する今日の私の態度を責められ、つらくなりました。どうせ妹が可愛いんでしょ、と自動的に思ってしまう。そして、妹の顔もろくに見れず、言葉もかけられず、母の気に入らない態度になるのです。でもお風呂でそんな感情を整理してみると、二人きりの時はぽつぽつ話して大丈夫だったことを思い出しました。飼い猫が亡くなった時も、父が亡くなった時も二人きりになる時がありました。その時、ぽつぽつ、普通に話せてました。時折、無性に妹と話がしたくなる時があります。嫌いではないのです。でも、嫌いと思われてもしかたない態度になってしまいます。そのことを理解した私はお風呂から上がるとつらかった気持ちも晴れていました。
メッセージで妹に簡単に二人きりで話したいと送っておきました。メッセージは見てもらえているようですが、返事は来ません。嫌われたかもしれません。それでもしかたないです。父の墓参りもどうしようか今、考え中です。母がいれば、また卑屈な態度で妹に接するでしょう。妙に敬語使ったり。妹は昔みたいに普通に話しかけてほしいと言っていました。遅いかもしれないけれど、私の答えは出ました。母が絡むと悪くなる一方なので二人きりで話したいと。返事は来ないのでもうあきらめています。できるだけ妹と母の近くに近寄るまいと。夜も遅いので返信をしないだけかもしれませんが。

ただ、お風呂に入るだけでこんなにすっきりするなんて。偉大なお風呂。昔から、お風呂で考えを整理する癖はありますが、今日ほど役に立った日はありません。

偉大なり。入浴。

それでも眠れず、最後の眠り姫の最新話を書いて、その後ここにきてます。
更新は明日します。土曜日のシリーズも季語を見ていてなんとなく考えてます。明日はジュリアンを買いに行きたいのですが、寒いので家で創作活動かもしれません。母も大弱りみたいで、早々に寝てしまいました。一度でも捨てていい?と聞かれた子供の深い心の傷が見えない母。母は私の心を何度となく傷つけてきました。それでも思慕は止まりません。こんな母親捨ててしまえばいいのに、と思う時もあります。でも、生活力がないため、一人暮らしもままならず。結局母と二人暮らし。いろいろ譲り合って生きてるけれど、心の傷は見えないようです。

妹がいい方向に受け取ってくれればいいと思っていますが、都合がよすぎるので、もうこちらからアクションはかけません。返信がくればまだしも。現在、喫茶店で割り勘もおごりでもお茶をすることはできないため、当分、妹の気持ちを傷つけたかもしれないのでそっとしておきます。私は亡き父の思い出がそこかしこにあり、職場にすらあるので、どこへ行っても思い出が付いて回り、心が整理できないのです。カトリック信者だったため、三回忌もしないことになっていて区切りがないんです。整理する行事がないのです。なので、カウンセリングとか受けたいのですが、グリーフケアはなかなか。自分でフォーカシングできるので、それで解決すればいいのですが。ただ、どこ行っても思い出がついて回り、思い出してはつらいのです。声も顔もおぼろげになってきましたが、店のここでこんな会話した。とか、こんなアイスが好きだったとかいろいろあって、昔、涙が職場で止まらなくなったこともあります。ドラマでがんで死ぬシーンもこの間流れかけ慌てて、母が見ているところから逃げました。それでも最後の時を思い出すことがしょっちゅうになり、今、精神的苦痛を味わっています。亡くなった12月が近づくにつれつらさは倍増。なぜ、この二年目なのかとも思うのですが。仏壇も一度も正視できません。今日の妹の顔も見れませんでした。ちらりとは見たのですが、視線を交わすこともなく、自室にこもっていただけです。お茶を取りに行った時と帰り際の言葉が母は気に入らないので文句を言われてもう、母はなぜ、私の心が理解できないのだろうかと思いました。そんな人なんですね。看護師なのに。また愚痴がループしている。

とりあえず。最後の眠り姫の最新話は明日です。って日付変わってるけれど。これから寝て明日の様子を見てあげます。

ここまで読んでくださってありがとうございました。人を亡くすって大変。人は複雑ですね。


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