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不可逆的幹細胞iPS細胞は宗教と対話できるのか 序 (草稿) まとめ記事0

かつて、クローン羊ドリーの騒動の顛末を学位論文、修士論文の二本の論文にまとめた。
しかし、同じ事の記述であり、しっかり類型化、また歴史神学的考察ができなかったことに今まで後悔していた。
ドリーだけならば早期に書けばよかったのだろう。しかし、己の病を抱えて執筆するには無理があった。
ようやく、病が軽減し、書こうとした今。クローン羊はかつてのものであり、今や、iPS細胞による再生医療の応用にまで進んでいる。
簡単に、クローン羊技術の細胞移植技術、その後に現れたES細胞、そしてそれを抜いた画期的なiPS細胞の技術に触れてから組織神学的に考察するのが適切なところをあえて、誰も触れていない歴史神学的アプローチを試みたい。
なお、クローン羊ドリーの騒動の際に、かき集めた書籍は今はない。簡単にドリーの技術に触れるだけにして医学的領域はiPS細胞の説明に終始する。
倫理的な観点も加えながら歴史神学的にまた宗教社会学などの多角的な観察をしてみたいと思う。学び舎との接触なき今からのの執筆である。独学での考察をお許し願いたい。
また、クローン羊技術の欧米の大まかなまとめを記述したNABCの刊行物もない今、改めて資料を探しての小論文となる。今や、二十年前の技術に注目する人間などいないだろう。
過去の置き物を振り切る意味での執筆である。稚拙な論文となることは明白であるが、それもお許し願いたい。

尚、この論文は草稿である。書式の指定もないまま書くため、少しずつ改稿を加えながらの執筆となる。
まだ、資料を集め始めた段階である。どこから手をつければいいのかもわからない状況であるため、現在、この動機と流れを記した「序」のみの掲載となる。


やっと試験的論文をまとめるマガジンを作りました。書いたらまたここにまとめます。ですが。最初は小説のおまけでつけときます。noteに出して終わりにするつもりです。

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