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昔に書いていた1話千字程度のファンタジー恋愛小説の再編集版から最新話を載せるマガジンです。当分、再編集版が載ります。159話まで行っても終わらないので困ってます。姫と王太子の婚礼…
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【長編連載小説】ロマンス・ファンタジー小説:気づいたら自分の小説の中で訳あり姫君になっていました~ごくごく簡単なあらすじ~
あるとき、瀬莉はゼルマという自分の書いた小説の姫君になり、舞踏会にいた。お目当ての王子は隣国の姫とおどってばかり。主張するが見向きもされない。つんつんと肩を叩く人間を見ればへたれの王子だった。異国の王子の上手に踊れば王子の目に適うかもしれないよ、というささやきに乗り、ダンスを踊る。何度踊っても王子はなびかない。そんな中、父親が毒殺されかかった。命は異国の王子、ウルガー王太子の適切な処置で助かった。 次の朝、仕事を引き継ごうとゼルマが書斎に行くと、借金の証文ばかりでてくる。途