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苦手な人もこわくないよ

みなさんこんにちは。Aliceです。今日もふんわりお届けします。

小さな頃からいつも人の顔色うかがってたわたし。人の表情やしぐさを見ては怒ってるのか、悲しんでるのかすごく感じてしまう子でした。
映画やドラマもすぐに感情移入して、感動して泣いちゃうし、自分の感情が昂ると悲しくなくても涙出ちゃう子で、それは大人になっても変わらず。
気付きたくなくても周りの人の感情に勝手に気付いてしまう。
いろいろ超敏感。Highper Sensitive Person (HSP)みたいです。

なので、大きな声で喋る人とか、怒鳴ってる人とか、言葉がぶっきらぼうな感じで話しかけられたり(メールでさえも)苦手。即座に不快センサーが作動してバリアが全開。その昔は、ひとたびセンサーが働いちゃうと、怒った人=”悪い人、嫌いな人”って判定して心閉ざしてました。
(人生色んな出来事があるから、普段おだやかな人でも怒ってしまうことだってあるし、丁寧に返事できない時だってあるのですが・・・)

ものすごく極端でしたよね(笑)

そのセンサーで自分を守っているかのように見えて、実は自分もものすごく疲れてしまって。バリアを張るって、体や心が常に緊張状態だから、エネルギーが必要なのです。ふんわりと真逆の世界。カチカチでガチガチで、常に歯を食いしばってる感じ。だから、実は守っているようで、壊れやすい。ぴーんと張った糸と氷の膜は一瞬で割れちゃうそんな状態でした。

苦手な人からのお誘いとか、メッセージとかどうやって断ろうかと悩んでモンモンしたり、どうしてこの人たちわたしにこんなに連絡してくるのかわからなかったり。いわゆるNoの伝え方が下手でした。(英語だとはっきりNOが伝えられるのに、日本語だとできないわたし)そんな自分はなんだかおかしいと思って、コミュニケーションについて学びに行ったり、友人がアドバイスくれたり、優しい人たちに力を抜く方法を学び始めた頃。

とある先生がくれた言葉がとっても分かりやすかったのです。

”全部の言葉を受け取ったらそりゃ疲れちゃうよね。あのね、みんなあなたと遊びたいの。でも不器用なだけ。だから、あー、わたしと遊びたいんだね。ふーん、って思って受け流しておけばいいんだよ。練習してごらん。そのうちスルーする力もついてくるから”

これを聞いて思い浮かべたのは、小さな風船たち。

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Photo by Sagar Patil on Unsplash

自分の周りに風船が寄ってきて今まではそれに囲まれるとハリネズミのように針で全身覆って相手と対戦モードだった。でも待って、相手は風船だよ。全然こわくない。ふわふわやってきたけど、風に吹かれてまたふわふわわたしの後ろに通り抜けていくよねって。

それからは、苦手な人とか、直球できたメッセージは、即座に風船に変換するイメトレ。この人たちは遊びたいだけ。ふんわり風を送る練習。

これ、結構効いてくれて。受け流す訓練になりました。
わー、いやだー、と思ったら、力を入れるんじゃなくて、力を抜く。息をゆっくり吐いて風船に風を送ってあげる。

そうすると、本当に何事もなかったかのように、苦手な人たちは通り抜けていきます。

みなさんも、苦手な人とのコミュニケーションが必要なとき、もしよかったらやってみてください。自分の緊張、ふんわり解いていきましょう。

それでは、また〜。

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