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Nikkor Z180-600mm発表で思うこと。

こんにちは、Aliceです🎵
今朝は新幹線で神戸に向かっています。
アーティストのイルコ・アレクサンダロフ氏のイベントに参加するためです。
そして、明日は宝塚記念の撮影と、土日盛り沢山です!

標題の件ですが、Nikonユーザーだけでなく、他メーカーのカメラユーザーも多いに盛り上がった新製品発表だったと思います。

【Nikkor Z180-600mm f/5.6-6.3 VR】

超望遠ズームレンズです。
各社値上げ値上げ…のトレンドの中、何とお値段メーカー公式サイトで25万円、マップカメラ・キタムラ等最安値では22.4万円という破格の値付けで勝負して来ました!

6/23(金)10:00に価格が明らかになる前から、SNS等では
『これは買う』
『いよいよZに移行か』

と言うような絶賛の嵐でしたが、価格が公開されてフィーバー状態でした。

先代Fマウント(一眼レフ用)の【AF-S Nikkor200-500mm f5.6E】は
・ズームリングの回転量が大きい
・ズームすると全長がかなり伸びる
2点だけがネガティブだったと思います。
逆に言えば、ネガティブな点は少ないし価格も安い素晴らしい商品だったと思います。

そこで、ミラーレス専用設計の次世代超望遠ズームレンズで、尚且つ先代200-500mmのように価格面でも納得性の高い商品を、と言うコンセプトであろう新型Nikkor Z180-600mm f/5.6-6.3 VRを、ユーザーの意見も聞いて開発したNikonは本当に素晴らしいと思います。

美点を挙げればキリが無い程ありますが、主には下記5つではないでしょうか。

①インナーズーム構造を採用したこと
②ズームリングの回転量を小さくしたこと
③テレ側を600mmまで伸ばしたこと
④開放F値を6.3に抑えたこと
⑤価格上昇を抑えたこと

①〜⑤に共通して言えるのは
【SONY FE200-600mm F5.6-6.3Gをベンチマークにして、スペック上でも劣らないようにした】
ことではないでしょうか?

発売前の商品を、スペックだけで『F値が暗い』だの『重い』だのと、機材系YouTuberに酷評されてしまうと、売り上げに影響ある世の中です。

その点を踏まえてスペックを整え、先代200-500mmのネガティブな2点も見事に改善して来たのですから、『そりゃ売れますよ』ということです。

新製品というものは、『初速』が非常に重要だと思います。
よって、今回のNikonの戦略は大成功していると言って良いと思います。

Nikonというメーカーについて語るときに、
『Nikonは、モノは良いけど売り方が下手だよね。』
などと耳にした事ありますよね?

今回のNikkor Z180-600mm f/5.6-6.3 VRは、『モノも素晴らしいし売り方も上手!』だと思います。

プロダクトマネージャーの方はボーナスたくさん貰って下さい(笑)。

Nikonの反撃が、いよいよ本格化して来ました!

発売日は8月だそうです。
もちろん私も6/23(金)10:00ピッタリに予約しました。

※レンズストラップLN-4は別売です※
レンズと同時に多数のオーダーが入り、品薄になる事が予想されましたので、私は6/21にフライング注文して6/23に届きました。
案の定マップカメラでは欠品になっています(6/23時点)。

Nikon Z9+Nikkor Z70-200mm F2.8 VR S

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

それでは神戸→宝塚記念、楽しんで来ます。

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https://note.com/alice_photolog/n/n3dc1cfc9bb14

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