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全ては表裏一体

目の前に1枚の壁があり、
あなたが壁の片側に立って
「こちらが表」と定義するとき
同時に「裏」が生まれる。

あなたが「生」まれた瞬間、
同時に「死」が生まれた。

あなたが何かを「美しい」と捉えた時、
同時に「醜い」ものも認識するようになる。

もしこの世に「男性」がいなければ、
自分が「女性」だと認識することはない。

「善-悪」
「強-弱」
「高-低」
「勝ち-負け」
「出逢い-別れ」

それらは別々のものではなく、すべて
対になっており、互いに支えあっている。


凍える寒さを経験した人は、
日差しの暖かさを知っていてる。

病気を経験した人は、
健康への感謝を知っている。

飢えを経験した人は、
一膳のご飯に涙が溢れるほど感謝する。

孤独を経験した人は、
絆の大切さを知っている。

絶望を経験した者は、
希望を持てることの大切さをよく知っている。


けれど、
自分の弱さを認められない人は、
他人の弱さを受け入れることもできず

自分の弱さがわからなければ、
自分の強さにも気づくことができない。

「光」が美しく輝いている裏側には
「闇」の存在がある。


あなたの光の部分を引き出すためには、
まず闇の部分を受け入れよう。

存在を認める。

ただそれだけ。

人には、「光」と「闇」があり、
それが魅力となっていく。

格好悪いところも素直に認めて
笑顔で前進すればよいのだ。


プラスとマイナスの両方を受け入れ、
それでよいのだと自分を赦し癒やした時、
心には余裕という豊かさが生まれるのである。

心が豊かになると
そのマイナスが魅力になり、
人間力がにじみ出てくる。

「人間たらしめる」とは、、、

生涯かけて探求すべき
愉しく壮大なテーマである。

#陰陽
#プラスマイナス
#フラット
#どちらもある


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