Alice

〜私のセカンドライフ〜せっかく手に入れた無期限の自由時間を私らしく過ごしたい。贅沢はで…

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〜私のセカンドライフ〜せっかく手に入れた無期限の自由時間を私らしく過ごしたい。贅沢はできないけれど、忍び寄る「老い」にも負けず軽やかに生きていけたらいいな。そんな私の気まぐれなモノローグ。時々ブルー&ブラックww

最近の記事

カルディのコーヒーがホットになっていた日。体重計に乗ってみた。

カルディのサービスコーヒーが、アイスからホットに変わっていた。まだ体はアイスの方をを欲してはいたけれど。季節の移り変わりは、こんなところにも現れている。 読書の秋 芸術の秋 食欲の秋。今年は、どの秋を楽しもうかな。そろそろ年に1度の健康診断の日も近づいてきている。 家に帰って、ふと思いついて、体重計に乗ってみた。 えっ!? 二度見。 痩せている。 ここ数ヶ月、体重は低値安定が続いていたとはいえ。かれこれ十年以上はお目にかかっていない、久々に見るレアな数字だった。昨日履

    • 秋になったら 断捨離を始める!……かもしれない

      また家の中に物が増えてきている。困ったな。あんなに捨てたのに。 数年前、退職を機にかなり思いきった断捨離を敢行した。結果、家の中はずいぶんスッキリしたはずだった。 あの時は、数週間にわたり、ごみ集積所にとんでもない数のゴミ袋を出していた。あまりの量に「いったい何事?」「どこの家?」と近隣の皆さんがザワザワしていた。 とにかく早く処分したかったので。深く考えずに捨ててしまったり、誰かにあげたり。今思えば「メルカリで売れば高値がついたかも」と後悔する物もたくさんある。でも、

      • 推しのいる日々④〜ZOO活1年生「ほんの少し涼しかった日」

        気温も湿気もそこそこあったけれど。吹く風を久々に「涼しい」と感じられた日の動物園。 夏の間、連日、リビングでへたっている人間のような寝姿を見せていたチンパンジーたち。 その日は、まだ幼い子パンジーたちが、高いところにあるロープを使って遊んでいた。上手にロープを渡りながら。クルンクルンと回りながら。 はしゃいでいる! じゃれ合っている! 楽しんでいる!! 喜んでいる!!  かわいい!!!  こんな姿、久々に見たよ。 ほんの少し、涼しかったというだけで。見える景色がずい

        • 飛蚊症は突然に〜あれから1年経つけれど

          それは、1年前のある日、突然目の前に出現した。 最初は、伸びた前髪が視界を邪魔しているのかと思った。けれども、髪を払っても払ってもその黒いモノは消えない。 次は、コンタクトレンズの汚れに違いないと思った。しかし、レンズを洗っても外してもそれは消えない。 これは、もしや。かの有名な「飛蚊症」というやつでは? そう思ってはみたものの。目の前の黒いモノは、虫に間違えるような黒い点ではなく、黒は黒でも輪っかの形なのだ。どう見ても「蚊」には見えないが。こんな飛蚊症もあるのだろうか

        カルディのコーヒーがホットになっていた日。体重計に乗ってみた。

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          それでも! やっぱりこの服で生きていく!!

          いつまでも若いつもりでいたのに。周囲の誰からも(年のワリに)若い若いと言われ続けてきたというのに。久々に撮った写真で、自分の想像の100倍くらい顔が老けている、という現実を突きつけられてしまった。 だからと言って、趣味、言動、服装、生活スタイル等々全てのことを年相応のシニアモードにシフトする気は全くない。 もちろん体だけはあちこち加齢を原因とする不調だらけで、完全にシニアモードに切り替わっている。その現実はさすがに潔く受け入れるつもりではいる。それでも、それ以外は、いくつ

          それでも! やっぱりこの服で生きていく!!

          「その日」がやって来る〜別れはいつもさみしくて

          上野動物園からリーリーとシンシンがいなくなる。 さみしい。 私は、上野動物園にもアドベンチャーワールドにも足を運んだことがない。生のパンダを1度も見たことがない。ネット上で情報を追いかけるだけの、ファン歴もわずか3年ほどの、ただのパンダ好きにすぎない。 そんな私でも。 シャンシャンの時も。アドベンチャーワールドの永明さんと桜ちゃん、桃ちゃんの美人姉妹が旅立った時も。もちろんタンタンさんとのお別れの時も。当たり前に存在していたいつもの場所に、そこに彼らがいないことが悲し

          「その日」がやって来る〜別れはいつもさみしくて

          夏が「延長戦」〜さすがに今年は私の負けです

          夏が嫌いな私ではあるが。今年の夏はがんばった。推しのおかげで、引きこもり気味だった去年の夏の何倍も歩いて健康的に過ごすことができた。 次々にこれまでの記録を塗り替える異常な猛暑のワリには元気に過ごせていたと思う。そう、夏の終わりまでは…。 で。夏の終わりって…いつですか??? 一応8月までで夏は終わり、後は残り香のような残暑だと思っていた。サッカーでいうアディショナルタイムみたいな。 だけど、今のこれ。残暑なんかじゃないですよね。もう真夏そのものですよね。むしろ湿度が

          夏が「延長戦」〜さすがに今年は私の負けです

          推しのいる日々③〜ZOO活1年生「土砂降りの中あの子に会いに行く??」

          私のZOO活は、健康のためのウォーキングも兼ねているので基本ソロ活である。 若干引かせてしまった園長さんにだけではなく。友達にも、主にLINEを通じて、多少鬱陶しがられるほど熱く推しを推している。だから、みんなすっかりあの子のことを認識して気に入ってくれている……はず……(汗) もちろん動物園そのものが素晴らしいことは理解してくれているので「涼しくなったら私もぜひ行きたいな」友達は口をそろえてそう言う。そう、暑さがネックなんだよね。一緒に行く子どもや孫がいない限り、猛暑の

          推しのいる日々③〜ZOO活1年生「土砂降りの中あの子に会いに行く??」

          推しのいる日々②〜ZOO活1年生「今日もあの子は塩対応」

          連日100分以上の待ち時間を叩き出している上野動物園のパンダちゃんと違って、私の「推し」は基本「時間無制限見放題」である。 正直、どれだけ長い時間見ていても見飽きないのだが。あまりに長くその場に留まっていると、ライトな動物ファンの多い地元の動物園では浮きまくってしまうので、定期的にその場を離れるようにしている。 いつだったか、たまたまお会いした園長さんに、熱く推しへの愛を語り、あまりの勢いに「どうぞゆっくり見ていってください」と苦笑いされたこともあった。来園者だけでなく、

          推しのいる日々②〜ZOO活1年生「今日もあの子は塩対応」

          うっかり撮ってしまった写真が語る私の真実

          写真が嫌いだ。もうずいぶん長い間、証明写真や集合写真など必要な時を除いては、絶対に写真を撮らないようにしてひっそりと生きてきた。   あまりに長い間写真を撮っていないので、葬式の時の遺影が、いったいいくつの時の写真になるのかと心配になるレベルである。 写真が嫌いな理由は、わかりやすくいうと写真の中の自分と脳内の自分とのギャップにある。「写真映りが悪い」という一言で片付けるには解決できないほどの、あまりにも残酷な現実がそこにはある。 毎日鏡を見ているにも関わらず、私ってこん

          うっかり撮ってしまった写真が語る私の真実

          推しのいる日々①〜ZOO活1年生「今日もあの子に会いに行く」

          退職後、運動不足が心配なのでできるだけ歩こうと心がけている。近所にウォーキングができる公園はあるのだが、数年前にイノシシが頻繁に出没するというニュースを聞いてから、めっきり近づかなくなった。 仕方なく家の近所を歩いてはいるが、田舎でもなければ都会でもない。何の変哲もないごく普通の町中なので、ただ歩くだけでは全く楽しくはない。 そんな私に、今日も明日も歩きたい、と思わせてくれるのが「推し」の存在である。 数年前から上野動物園の双子パンダちゃん(シャオシャオとレイレイ)の可

          推しのいる日々①〜ZOO活1年生「今日もあの子に会いに行く」

          ようやく見つけた「趣味」の話

          自己紹介のためのプロフィールには、よく「趣味や特技」「好きな色」や「好きな食べ物」を書く欄がある。 これが私にとっては鬼門だった。「好きな色」「好きな食べ物」と言われても私には思い浮かぶモノがない。   色に関して言えばその時々でブルー系が好きなこともあれば、気分によっては赤や黄色が気に入っていることもある。パステルピンクやミントグリーンのような淡い色も好きだし。好きな色なんてとうてい選ぶことができない。 好きな食べ物も同じことで、そこまで「これ」と言ったこだわりのある

          ようやく見つけた「趣味」の話

          夏が嫌すぎる

          夏が嫌いだ。 それはもうずっとずっと昔から。もともと子供の頃から夏は苦手だったのだが。最近では、苦手などというレベルを超え、私の中でもはや憎むべき一番の天敵となっている。 記録的な猛暑続きで、近頃は夏嫌いの人も増えているのではないか、と思われる。その昔、昭和の時代には「若者たるもの、夏は存分に謳歌するもの」「夏こそアクティブに前向きに楽しむ最高の季節」的な夏信者の人が多かったように思う。 しかし、海にも山にも興味も関心もなく、そもそもパワフルな行動力も体力も持ち合わせて

          夏が嫌すぎる

          働きたくない私

          群ようこさんのれんげ荘シリーズの主人公、キョウコさんは大手の有名企業を中途退職し「働かない生活」を選びます。収入ゼロのキョウコさんは自らを「貯金生活者」と呼んでいます。   今の私もまさにこの「貯金生活者」状態である。不本意ながらずいぶん長い間働いたため、ある程度の貯えがないわけではない。それでも入ってくるお金が全くなく貯金が減る一方の生活はそれはもうとんでもなく心細いものだ。 しかも、嫌がらせのように私が退職した頃から世の中は、長く続いたデフレを脱してインフレへと移行し

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          私のセカンドライフ

          人には、どうがんばっても、絶対にできないことがある。 それが、私にとっては、「ワークライフバランス」というやつだった。 日本語に訳すと「仕事と生活の調和」。お仕事とプライベートな生活を上手に切り替えて、いい意味で「適当に」「ほどほどに」働きましょう、ということ。 もちろんそうした方がいいことくらい、わかってはいる。そして、何よりも「自分を守るために」それが大切だということを、痛いくらいに理解もしていた。 紆余曲折はあったものの、大学を卒業してから結局四十年近く働いた。

          私のセカンドライフ

          はじめてのnote〜ZEROの生活〜

          大学卒業後、数十年という長い年月を不本意ながら「お仕事人間」として心も体もギリギリの状態で過ごしてしまった。 そんな私が、定年を機に何の迷いもなく「お仕事」とはきれいサッパリ縁を切って、収入ZEROの生活を選んだ。 老後のことを考えれば不安がないわけではない……どころではなく。正直不安だらけではあるのだけれど。 それでも、私が望んで私が選んだ私のこの不安定なセカンドライフ。   〜ZEROの生活〜 ようやく手に入れた人間らしい毎日を私なりに大切にしていきたい。ごくご

          はじめてのnote〜ZEROの生活〜