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地球を生きるワークショップとホームページ


2019年から自分を生きることをしてみよう!
と始めたワークショップ。
なるべくモノに頼らず、
社会に依存しすぎず、
今自分が持っているモノで生きることをしてみるという試み。

それは、16年間旅と仕事を分けて生活し、
旅のためにお金を稼ぐという、
半年はやりたいこと、半年はやりたくないけれど旅のために我慢する生き方をするのに嫌気がさしたから。

『あんた、いつまでそれやってるのよ。』

確実に聞こえてきたその自分の深い内側からの声を、
もう、聞かないふりをするのは辞めよう。

職業はこれ、趣味はこれ、だけど普段はこんな人なんです。みたいなわけた生き方はもう辞めよ。
全てごちゃまぜな分け隔てない"生きる"をできる限りしてみたい。

2019年1月から6月まで南太平洋の島々を旅し、
ゴミ問題への直面、
お金がなくても幸せな人達、
本当の生きる、の意味。

あらゆるモノを体感し、
地球という広い舞台の一部として自分を、
眺めたとき、
今までの働き方ではいけないと心底想った。

日本から流れたゴミが南太平洋に行き着くこともある。
島では必要のないプラスチック製品が、
ゴミの中心問題。
このプラスチック製品を島に持ち込んだのは誰だろう。
そしてその分解できないプラスチック製品を使い続ける先進国に住む私。
私は原因を作る1人でも在る。
使った後のことを考えているのか。
買うときに、この商品がどうなるか考えたことがあるのか。
日本に居たら気付かないあらゆる世界中の問題は、
世界に足を運んだら、
見て見ぬふりが出来ないくらい自分と直結していることばかりだと気付いた。

地球という生き物のお腹の中で生きる私達。
生きるために必要なのは、
その壮大な循環を考えること。
やったことは必ず自分に返ってくるのだという意識で生きることではないのか。

それまで、旅のためのお金を稼げたらそれでよかった。
だからそんな壮大な循環なんて考えたことがなかったし、
自分のやったことが地球のどこかで巡り巡っているなんてことも考えたことがなかった。

今まで働いた職種はホテル・レストランなどの飲食業。
短期間でも雇ってくれるし、
衣食住を賄ってくれる住み込みも多い。
やりたい仕事ではないけれど、
都合が良いから選んでいた。
お金だけのために働いていた。
そこでの私は、
いつだって大量に食事の廃棄を出しまくっていた。
手のついていない料理を捨てたこともたくさんある。
朝昼晩、働く時間帯全てで廃棄が出ないことはない。
一つのホテルでこれなのだ。
日本中のホテル
世界のホテルを合わせたら、
どれだけの廃棄を出しているのか。
一説には、
日本の1日の廃棄の総量は、
世界の飢餓をたった一日で救えてしまうという。

もう、お金のためだけに働いている場合ではないと心底想えた。
世界のどこかでは、その廃棄物が海に流れて、
海の生物を殺したり、島に廃棄物が漂流したりしている。
南太平洋での大量なごみを目撃したら、
どんなに遠く在ろうが同じ地球の中。
もう自分ごとにしかならなかった。

自分の在るモノで生きる。
私には喉が在るから声を出せる。
それなら今までの旅での経験をお話ししよう。
そこから何を得て、今を生きているのか。
世界で出逢ったすばらしい人達を紹介していこう。

そして、
地球の循環と歴史を体感する、歩くワークショップ。
これも足があるならできる。
今の自分が奇跡にまみれた中で生きているということを全身で感じる、なんとも説明しがたいワークショップをお話し会と組み合わせて、これから生きていってみよう。(歩くワークショップに関してはこちらかは見てみて下さい♥ lhttps://hassy84921.wixsite.com/hitomikondo)←友達が作ってくれた素敵なホームページ!!!!

そんなわけで2019年8月からワークショップを始めて、
現在113回。
口コミ・リピート・紹介のみで続いているうれしい循環。
小学校や高校でも授業をさせてもらい、
ラジオにも出させてもらいました。
これもすべて人のご縁の賜物です✨

そんな地球を生きるワークショップ🌏
今回は3/20から始まります!
そのためにnoteを始めて今までの経緯やギフトエコノミーについてお話ししていきます。

よろしくお願い致します!

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