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ドラマ『VIVANT』

GoogleChromeのウィンドウサイズを変更するのに、ウィンドウ枠にマウス当てるときの感度が高すぎるのはどうにかならないのだろうか。ミリ単位で合わせないとポインタ変わらないのだが。(イライラ


作品情報

◎作品名:VIVANT(全10話)
◎あらすじ:主人公(堺雅人)は商社に勤める普通のサラリーマン。どこか抜けているお人好しに見えるが、ところどころ怪しい(独り言を言ったり、秤を使わず重さをはかれる特技がある等)。務める会社から1億ドルという誤送金問題が起こり、その犯人とされてしまう。会社の決算までに差額を回収するために、バルカに行き、そこで色々と問題に巻き込まれていく。

自分用メモ

◎視聴方法:Netflix
◎視聴しようと思った理由:姉がテレビ放送をリアルタイムで見ていたらしく、家族LINEで「今日はVIVANT見ます♪」という報告をしていたから。LINEをしない姉がこの報告をするとは…どれほど面白いのだろうか。そして姉はどんなものを面白いと思うのか、と興味があったから。
◎その他:私はドラマを見ながらフリーセルをするのだが、第1話からバルカ共和国に行くため、かなり字幕が多い作品だった。字幕があるということは手を止めて文字を追わないといけない。なのでしっかり集中する必要があった。そして文字を読む速度と、内容の理解に追い付かず、何回か巻き戻したことがあった。

感想

誤送金編の第4話までは、正直退屈であった。なんというか、伏線のような伏線がなく、気になる点はありつつも、まったく説明されない感。若干の消化試合のような感じ。
見始めた日は第4話の途中で寝落ち。次の日に巻き戻して見直し、第5話の宿命編に入った途端、一気に面白くなったのだ。止まらなくなった。そして最終話まで駆け抜けた。伏線という伏線が回収されたわけではないのだが、主人公の堺雅人になんとなく抱いていた違和感すべてに答えが出る。そして彼に引き込まれるのだ。

これは何ドラマだろうか。
テロから日本を守るための影の活躍者の話なのだが、意外と見ていて辛い描写は多かった。テロはもちろん、組織の在処を突き止めるために人質をとったり、拷問をするシーンなどもある。ダメージゼロではないが、詳しく描写されているわけではないので、軽いサスペンスドラマが見れる人なら大丈夫だとは思う。

コナン好きの人には是非見てほしいと思った。
影で活躍する諜報員、本当にいるか分からない存在など、そういった非現実的な憧れにワクワクする感覚を味わえた。
終盤では、主人公の考えていることが分からなくなる(選択肢が多すぎて)ときがやってくる。答えが分かった時、「あ、私も騙されていたのか、やられた。」と素直に敗北した。我ながら楽しめた。きゃっきゃっ。
先の先まで考えて、その通りに物事が進み、種明かしをされたときに「かっこいい」と感じてニヤニヤしたのは久々だった。コナンの赤井さんぶりだ。

ということで、このドラマはスリルとワクワクを感じることが出来るドラマでした。実に面白かったですが、心の疲弊もありました。
第5話まであきらめずに見てよかった。

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