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夢の楽園、ハド・ユアン

ハド・リンのパーティーはオール・ジャンルで、EDMなんかもやってる感じなので、単にバカ騒ぎしたい人にはかなり楽しめると思う。でもハド・ユアンはテクノとハウスが主で、欧米人もそこそこ満足できそうなレベルの曲が流れてた。サイケデリック・トランスが流行ってた時期にレイブ行ってた人は当時の雰囲気に似たものを感じると思う。

ハド・ユアンへはハド・リンからタクシー・ボートで10分くらい。料金はシーズンによるらしいけど、僕らが行ったときはフルムーン・パーティーの期間じゃなかったから安めの300バーツ。ネットの情報では地元のヤクザみたいなのが運営してるって言ってる人もいたけど、明るくてフレンドリーな感じの人たちだった。乗り場はハド・リンのビーチに行けばすぐ分かると思う。あと、ボート乗降時にお尻のあたりまで濡れる覚悟はしておいてよいかも。

ハド・ユアンに到着すると昼間なのにビーチにあるクラブ・バーで強めのテクノが流れていて、人もたくさんいた。久しぶりにいい感じの小規模なレイブに来た感じになった。先に到着してた人たちはフレンドリーで、僕らが到着すると微笑みで迎えてくれた。「ウェーイ!」って感じじゃなくて、すこし控えめな感じが平和でよい。要するに客層がいいって事なのかな。

今回の宿はバルセロナ・リゾートっていうバンガローにした。1泊1000バーツくらいだったと思う。そんなに綺麗では無いけど、バルコニーから海が望めて至福の時を過ごせた。併設のレストランで食べたグリーン・カレーも美味しかった。

海の水は透明で、水温も最高に気持ち良かった。前回、ボトルビーチの記事も書いたけど、ハド・ユアンも負けてない。これからパンガンに行くときはこの2つのビーチにしか行かないと思う。

夜になるとパーティーも落ち着いてきて、多くの人たちがハド・リンに戻っていった。パーティー目当ての日帰りの人が多かったみたい。ナイト・ライフはハド・リンの方が充実してるだろうから、それもありかも。

岩場の方にバンブー・ハットっていうレストランがあるんだけど、ここはとても美味しい。メニューに載ってなかったけど、シーフード・マッサマン・カレーが最高に美味しかった。これ食べにだけでもハド・ユアンに行く価値はあると思う。

と、ここまで色々書いたけど、実際行ってみると言葉だけでは言い表せない、素晴らしい経験が出来ると思う。とにかく色んな事が起きるよ。少なくとも90年代のレイブが好きだった人たちの期待は裏切らないから、そこは安心して大丈夫(-。)y-゜゜゜

でも、これで終わらないのがハド・ユアン。ここから歩いて20分くらいでハド・ティエンとその先にもう一つハド・ワイ・ナムという小さなビーチがある。この2つのビーチにもぜひ行ってほしい。ハド・ユアンは入り口に過ぎなかったのかも。よくパワースポットって言葉聞くけど、ここに来た時に「ここがそれだ!」って感じた。より深く夢の世界に潜っていく感じがある。この続きは改めて記事にします。




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