【FXトレード環境】PCモニターは複数が良い?それとも1台?
どうも こんにちは!
証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。
今回は、「僕のトレード環境を紹介!PCモニターは複数がいい?それとも1台?」について、話していこうと思います。
結論、モニターの台数はあなたのライフスタイルを考えて変えてください!
チャートを見るのはほとんど出先のホテル。
部屋が4畳半。
こんな方が複数モニターを揃えてみても逆に不便ですよね。
「でも、複数モニターがあった方が勝ちやすいじゃないの?」
こんな風に思うかもしれませんが、これは全くの誤解です。
確かにモニターが複数あれば便利かもしれません。
僕も初心者の頃は、複数モニターに憧れました。
トレードで負け続けて心が折れ、モニターが複数なければ勝てないんだ!とモニターのせいにしたこともありました。
そんな初心者かずきが安定的に勝てるようになった今、改めて「モニターは複数必要か?」と問われたら、「モニターは1台あれば十分」と答えます。
高機能なランニングシューズを履いたからといって足が速くならないように、複数のモニターがあるからといってトレードが上手くなることはありません。
モニター1台をどのように使えば勝ち続けることができるのか、そして、複数モニター、モニター1台、それぞれのメリットについてお話していきますので、今のご自身のライフスタイルに照らして、しっかりと考えてみて下さい。
それでは早速いってみましょう。
複数モニター・モニター1台、それぞれのメリット
まずは、FXで、複数モニターを使うメリット、モニター一1台でトレードをするメリットをそれぞれ解説していきます。
複数モニターを使うことによって、シンプルに「情報収集力」を高められます。
トレードをする際、チャートの動き、ニュースや経済指標の発表、注文の状況など、確認しなければならない情報がたくさんありますよね。
そんな時、複数モニターを使うことで、情報を効率的に収集することができます。
一方で、PC1台でトレードをするメリットは、次の4つがあげられます。
・コストを抑えられる
・操作が簡単
・集中しやすい
・移動が楽
複数のモニターを揃える場合に比べて、コストを抑えられます。
また、視線が限定されるので、ストレスが少なく操作も簡単で、集中力も維持しやすいです。
ノートPCを使う場合移動も楽ですし、どこでもトレードできますね。
複数モニターでのFXトレードが向いている人
メリットを踏まえた上で、複数モニターでの取引が向いている人、モニター1台での取引が向いている人について解説していきます。
結論から言うと、複数モニターでのFXトレードが向いているのは、次のような人です。
・家にいる時間が長い人
・モニターを置くスペースが家にある人
・画面を見続けても苦にならない
この3つです。
旅行や趣味で出かける機会が多い方が、複数のモニターでのトレードに慣れてしまうと、外出した際にトレードがしづらくなってしまいます。
また、そもそも複数モニターを家に置くスペースがなければいけません。
スペースがないのに無理矢理たくさんのモニターを置いても、部屋が狭くなってストレスの元になるので、おすすめはできません。
あと、複数のモニターを置くと、大量の光を浴びることになるので、大型テレビなどの光が苦手という方は、複数モニターには向いていないと思います。
モニター1台が向いている人
一方で、モニター1台が向いている人の特徴は、複数モニターが向いている人の逆の特徴を持つ人です。
・在宅の時間が短い人
・家にモニターを置くスペースがない人
この2つです。
僕は、家でモニターを見続けるっていうのが結構しんどいタイプで、どちらかというと家の中やカフェでコーヒー飲みながらゆっくり相場を見たいんですよ。
そんなこともあってノート1台でFXトレードをしています。
パソコン1台で相場を分析する方法
今僕自身が使っているパソコンは、「Surface Laptop 4」の13.5インチを使ってFXをやっています。
パソコンのサイズは、15インチでも16インチでも良いと思っていて、以前は大き目のサイズを使っていたのですが、持ち運びを考えて13.5インチに落ち着きました。
16インチのパソコンを使っていたころは、チャートを20分割していたのですが、
13.5インチにしてからは20分割だと、チャート画面が小さすぎて分析しづらいので、3つの時間足と3つの通貨ペアの9分割でチャート分析をするようにしています。
左側にユーロ円、真ん中にドル円で右側はポンドドルという配置にしています。
組表示を使ってユーロポンド、ポン円、ユーロ円、ユーロドルにもすぐチャートを切り替えられるように設定しています。
僕のチャート分析方法は、月足や週足といった長い時間足から日足、4時間、1時間、15分足で相場を分析する方法です。
なので、時間足を月足に切り替えて、水平ラインやトレンドラインを引き終わったら、週足に切り替えてラインを引き、次は日足に引くというようなことをしています。
実際、15分足でエントリーポイントを見つけて、重点的にドル円の15分足を見たいなと思ったら、時間足の組み合わせを1時間、15分、5分足と、エントリーしやすいように組み合わせを変えます。
エントリーを仕掛けていく際は、
こんな感じで、実際1つの時間足のチャートを大きくして見てたりします。
今日はドル円がチャンスだなぁと感じたら、
組表を使ってドル円チャートに切り替えます。
右下が日足、右上が4時間足、左下が1時間足、そして左上は5分足か15分足、とこのように一つの通貨ペアを4つの時間足で表示させると、詳細にチャート分析ができます。
組表を活用して、自分が見たい通貨ぺアにパッと表示を変えられるようにしておくのがおすすめです。
この操作に慣れてくると、モニター1台でも不便を感じなくなりますよ。
【まとめ】
今回の内容をおさらいします。
複数モニターでのFXトレードが向いている人は、
・家にいる時間が長い人
・家にモニターを置くスペースある人
・画面を見続けても苦にならない
といった人です。
一方で、モニター1台でのFXトレードが向いている人は、
・家にいる時間が短い人
・家にモニターを置くスペースがない人
といった人です。
また、モニター1台でチャート分析をする方法もご紹介しました。
FXトレードを始めたばかりの頃は、複数モニターでガツガツトレードしているトレーダーに憧れたり、形から入りたくて複数モニターをそろえたくなるっていう気持ちはすごくわかります。
とはいえ、この記事を見て分かる通り、モニター1台でも十分なほど、相場分析ができるのがわかっていただけたと思います。
実績を出しているプロトレーダーの中でも、だんだん不要になってきてノート1台とか、何ならスマホ1台に切り替えたよって人も実はたくさんいます。
FX初心者の人は、無理をしてまで複数モニターを揃える必要はありません。
MT4と組表示をうまく使ってチャート分析をしてみてください。
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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