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打ちっぱなしとラウンドの違い

打ちっぱなしの練習場では8割方、芯をとらえたアイアンショット、UTショットができるのに本チャンラウンドやショートコースに行くといつも手にジーンとくる固い手ごたえのショットしか出ない。

長いこと自分を悩ませてきたこの現象の答えがわかってきました。

原因1.インパクト前に手首を返していた

これはラウンド中の素振りでインパクト直前で止めてみて(スローにして)発覚しました。

「飛ばしてやろう!」、「できるだけピン近くに!」という思いから手首を返して”強い打球”を打とうとしていたんですね。対策はアドレス時点で左の手首を甲を伸ばす方向に軽く曲げ(上からみて右方向に曲げる)、バックスイング中もその角度を維持することを意識することでインパクト前に甲側に折れる症状が改善できました。ただしまだ忘れると固い手ごたえの気持ちよくないショットがでます。練習で固めていかねば。

原因2.インパクト前に前傾が起き上がる

これも芯に当たらずトップ気味の固い手応えのショットが量産される原因でした。

見ちゃううんです。当てる前に球の行方を。

前傾が起きているのはフォローの時の腕の出す方向が左過ぎていること、やけに直立していることで気付きました。

ラウンド中は練習場よりも極端に頭を残すことを意識して、ヘッドが真下を通り過ぎボールを掃くのをボーっと眺めてるくらいの感覚で待つことで前傾が崩れないことを認識できました。もちろん上手く待てると芯に当たるようになりました。

原因3.やはり腕に力が入りすぎ

これは未だに改善できていません。ボールの行方をフィニッシュをキープしたままで見送るようにしてみると腕にかなりの力が入っていることが実感できます。

本番なので力むのは仕方ないと割り切ってこれの改善は原因1と2をクリアしてから取り組むことにします。

補足.原因1の別対処

手首の早すぎる返しを改善するために実は最初に行ったのは、ヘッドの最下点をボールより先(=進行方向)に持ってくるために、ボールの先のターフと取る意識で振ることでした。

これは最初の頃は改善が見られたんですが、だんだんと進行方向に前のめりになりすぎるようなスイングになっていることに気づき、やめました。


最後に

90切りはまだまだ遠いですが、練習場の感覚で本番も振れれば大きな壁を乗り越えられそうなのでひたすらコース慣れしていきたいと思います。









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