リモートワークの達人 ジェイソン・フリード、ディヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン

強いチームはオフィスを捨てるという書籍をコロナ時代に合わせて改題されたもの。

コロナ時代に当たり前になったリモートワーク。それを色々と理由をつけて実現できない人に向けて書かれた本。

オフィスで仕事するのに比べてこれができない、こういうデメリットがあるという1つ1つの理由に反論し、むしろこんなメリットがあるということを説明しています。

コロナでリモートワークになった企業で議論や論点になった課題を2014年の時点で、ぴったりと的を得て書かれていて、その対策に関しても今もそのとおりと思える内容ばかりでした。

そのぐらいリモートワークが当たり前になったということですよね。

Tipsも満載。以下。

コアタイムを決める。

画面共有を積極活用。

データや情報は全公開する。

週1で全員で進捗会議をする。

雑談ができるオンラインの場所を作る。

やったことを確認する(印象よりも中身)。

不安なら3ヶ月はオフィス、そこから少しずつリモートする。

孤独にさせない。

健康管理 → オフィスに使わないコストを健康管理にあてる。

一部の人だけリモートにするとうまく行かない。やるなら皆で。

顧客には最初からリモートを伝え、成果をこまめに見せる。いつでも連絡がつくようにしておく、顧客を巻き込んでできるだけ状況や進捗を共有し、タスクを割り振ることも一緒にやる。

嫌な人は技術やスキルがあっても雇わない。

仕事人間は雇わない。

実際にしてもらいたい作業を事前にお金を払ってやってもらい、その成果で判断する。

場所で賃金を差別しない。

文章力がある人を雇う。

ランチを食べて人柄を知る、同僚(一緒に仕事をする部下など)と話をしてもらう、一緒に働きたいと思ったかどうかで判断。

フリーランスで手伝ってもらって判断する。

オフラインのイベントをしっかり開催し密度濃く会う機会を設ける。年に1、2回、5日間ぐらいは顔を合わせて仕事する。

リモートが不利にならないようにする。

2ヶ月に1度は1 on 1する。

働きすぎに注意する。

おしゃべりを無駄にしない。

1日のリズムは必要。

PCを仕事をプライベートで分けることも1つ。

旅に出て仕事する。

家じゃないところで仕事する。


しっかりとまとめられている記事がありました。

https://note.com/sifue/n/n4a4fbbf09596


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