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ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 個人的攻略メモ(カップリング 3章 ラケシス&フュリー)


カップリング考察(ラケシス)

2章でノディオン城の守備に就いており最初は友軍で、シグルドで城の入り口から話すことで仲間になります。
ただし、ラケシスの周りにいるお付きの3人は友軍のままのため注意です。(余談ですが、彼ら3人を2章ラストまで生かすとナイトリングがもらえます)
おそらく親世代女性キャラのなかで一番相手に悩むキャラでもあり、かといって個人スキルの追撃持ちでないキャラの場合は使いづらくなるという難しさを抱えています。

子はそれぞれ
男:デルムッド(フリーナイト→フォレストナイト)
女:ナンナ(トルバドール→パラディン)
となります。

ラケシスのカップリング結論(先述)

私が考えるカップリングは
ベオウルフ=アレク=フィン>アゼル>ミデェール>その他

となります。
3人同率のため以降の各考察で詳しく書きますが、大まかな理由は以下の通りです。
①ラケシスからはスキルをカリスマしか継承できず個人スキルの追撃持ちが最優先
②良い武器の継承が難しくない
③他キャラとのカップリング被りを考慮

まず初めにカップリングについて。
恋人成立での比較:ベオウルフ>アレク>フィン
→ベオウルフ:加入後に会話イベントがあり、すぐに好感度を稼ぐことが可能です。
→アレク:特に会話はありませんが、2章で仲間にした時から5章ラストまで好感度を稼ぐ余裕はあります。他キャラとくっつくのだけ注意。
→フィン:アレク同様会話がないうえに、4章開始時点でフィンが離脱してしまうため3章ラストまでにカップリングを成立させる必要があり、かなり余裕がありません。

以下、基本情報と考察になります。


デルムッド基本情報

デルムッドは6章開始後少しして加入します。
血統により初めから剣Aのため男性親の剣はすべて継承することができます。
クラスチェンジ後のフォレストナイトは騎兵とは思えないほど速さと技の上限が高く、連続ももらえるため戦闘力は高いです。
代わりに力の上限が低いですが、それを補う手段もあるためかなり強い兵種と言えます。

◎利点
①ヘズル傍系により最初から剣AでHPと力が確保しやすい
②力以外高いステータス上限を持ちながら騎兵である
③非常に強力で貴重なカリスマスキル持ち
④フォレストナイトが兵種で連続を持っている
×欠点
①力の上限が低い(物理系上位職の中で最低の23)
②ラケシスに攻撃系スキルがなく、男性親から追撃スキルを継承するのがほぼ必須

デルムッドへの継承について

①血統:ラケシスからのヘズル傍系+男性親血統→剣Aが確定
②スペシャルスキル:カリスマ+連続(フォレストナイト兵種)+男性親個人スキル
③アイテム:鉄の剣+男性親から継承

■男性親候補■
◎ベオウルフ
追撃、突撃スキルが継承可能、剣Aまで継承可能、会話イベントがあり成立しやすい
◎アレク追撃、見切りスキルが継承可能、剣Bまで継承可能(銀の大剣のみ剣Aでも可能)
◎フィン追撃、祈りスキルが継承可能、一部の剣が継承可能(銀の大剣、雷の剣、燕返し、斬鉄の剣)、運が育ちやすい

■成長率考察■
成長率での比較:フィン>ベオウルフ>アレク
全員共通で力は問題なく上限まで行きますが、技と速さは上限が高いため少し意識しましょう。魔法系はかなり上がりにくいです。
→フィン:3人の中では一番運が伸び上限近くまで到達、魔法系以外のステータスも無難に高くなっていきます。
→ベオウルフ:3人の中では僅差で一番HPが伸びますが、一方で運の上限を目指すにはかなり厳選が必要になります。
→アレク:フィンの伸びに運が上がらない感じで一番低調です。

■スキル考察■
スキルでの比較:アレク>フィン>ベオウルフ

→アレク:追撃、見切り
→フィン:追撃、祈り
→ベオウルフ:追撃、突撃

アレク親の見切りは子世代後半は必殺スキル&必殺武器持ち、槍のナイトキラー無効化を考慮すると優秀なスキルです。
フィン親の祈りはHP減少時に回避補正のため闘技場で役立つのといざという時の保険に。
ベオウルフ親の突撃は火力向上な反面、ダメージ計算が狂いやすく相手の攻撃も許してしまう事も発生するため価値が低いと判断しています。

■アイテム考察■
武器継承での比較:ベオウルフ>アレク=フィン

→ベオウルフ:クラスチェンジした後に使用していた武器も継承可能なため、撃破数を稼いだ強力な武器を継承しやすいです。
→アレク:ベオウルフと同じく使用していた剣を継承できますが、最高でも剣Bまでしか継承できない点がネック。(フィンに後述する方法で銀の大剣だけはAでも継承可能)
→フィン:槍は継承できませんが、街で得られる燕返しと斬鉄の剣、ボス撃破時に貰える銀の大剣と雷の剣は売らずにそのまま持っていれば継承できます。

一見、ベオウルフ>アレク>フィンのように見えますが、デルムッドのオススメ武器が銀の大剣と考えているため、アレクとフィンは同率としています。(ベオウルフ優位は銀の大剣の撃破数を稼ぐことができるため)
それ以外のオススメも含め継承したい武器は以下の通りです。
(太字は親の初期やイベントで貰えるもの)
S:銀の大剣
A:勇者の剣、銀の剣(ベオウルフのみ)、細身の剣
B:
他:騎兵であること、フォレストナイトの上限が高いことを考えるとリングの必要性は薄いですが、強いて言えば気になる力を上げるためのパワーリングを。

■最終装備考察■
→フォレストナイトの特徴(力が低く技と速さが高い、ヒットアンドアウェイが可能)と銀の大剣の性能(威力偏重の20、命中60、重さ6)がマッチしており、ほぼ唯一の大剣使いといっていいでしょう。
あとは持ち替え用の軽い剣を1つ持つと安心。
勇者の剣を持たせても強いですが、むしろ誰に持たせても強くなるので他に回してしまったほうが良いかと思います。

筆者のデルムッド(フィン親) やはり高い技と速さが映える 魔防は頑張り過ぎました

ナンナ基本情報

ナンナは7章開始時に加入します。(リーフと同じく本城からかなり遠くにいます)
ラケシスと違いトルバドールのため上級は女パラディン、使用感はどちらかというとエスリンのような感じです。
杖が使える騎兵はやはり使い勝手が良いですが、戦闘面では力以外の伸びの悪さ、攻撃系スキルがない、といった点も継承しており、男性親に求めるものがこちらもなかなか多いのが特徴です。

◎利点
①ヘズル傍系により最初から剣AでHPと力が確保しやすい
②貴重な杖が使える騎兵である
③非常に強力で貴重なカリスマスキル持ち
×欠点
①パラディンのため兵種スキルの追加もなく、上限もラケシスほど高くない
②ラケシスに攻撃系スキルがなく、男性親のスキルが大事(杖運用のみと割り切れば別)
③ラケシスの素の成長率の悪さを引き継いでおり、特に技が伸びにくい

ナンナへの継承について

①血統:ラケシスからのヘズル傍系+男性親血統→剣Aが確定
②スペシャルスキル:カリスマ+男性親個人スキル
③アイテム:鉄の剣、リライブの杖+ラケシスから継承(剣と杖C以外は使用できないため継承不可

■男性親候補■
おすすめに血統系キャラが少なく、デルムッドほど大きく影響しないため詳細には記載しません。
◎フィン
追撃、祈りスキルが継承可能、運が育ちやすい、親子会話イベントによりステータスアップが見込める
◎アゼル:追撃が継承可能、魔力が育ちやすい
○ベオウルフ:追撃、突撃スキルが継承可能、会話イベントがあり成立しやすい
○アレク:追撃、見切りスキルが継承可能

■成長率考察■

アゼル:ファラ傍系のため男性親の中で唯一魔力の伸びが期待でき杖の回復量を上げやすい一方、技と守備がかなり上がりづらくなってしまうため厳選必須です。
→フィン、ベオウルフ、アレク:血統がないため3人ほぼ横並びの成長となり、技、速さ、守備は流して育てると上限に届かない可能性があるため意識してあげましょう。
フィンの場合は運が少し確保しやすく、ベオウルフの場合はHPが必ず1上がります。(バグを除く)

■スキル考察■
スキルの優先順位はデルムッドでの考察と同じです。
→アレク:追撃、見切り、カリスマ
→フィン:追撃、祈り、カリスマ
→ベオウルフ:追撃、突撃、カリスマ
→アゼル:追撃、カリスマ

■アイテム考察■
ラケシスが終了時に持っていた剣と杖Cまでは継承可能です。
とはいえ初期およびイベントで貰えるものだけでは物足りないので他キャラと相談して増やしておきましょう。
オススメはリターンの杖とリターンリングで、7章開始後すぐにレンスター組を本城へ送る事が出来ます。(その後のケアは別途必要)
(太字は親の初期やイベントで貰えるもの)
S:勇者の剣、銀の剣
A:祈りの剣(フィン親では不要)、大地の剣、盗賊の剣、細身の剣
B:風の剣、光の剣、雷の剣(いずれもアゼル親の場合)
他:ライブの腕輪があると自身のケアもできます。先述した通りリターンリングがあれば7章での戦略が増えます。

■最終装備考察■
→祈りの剣は命中、重量に多少問題があるため可能なら勇者の剣が一番ですが、例によって取り合いのため他と相談。
大地の剣は回復役にはありがたい存在。もし戦闘にあまり期待しないのであれば回避用の盗賊の剣か細身の剣がオススメです。
杖に関しては初期所持のリライブとリターンがあればライブは不要です。

筆者のナンナ(フィン親) アレスと一緒に動くことが多かったので特に強く育てています


カップリング考察(フュリー)

2章でアンフォニー城制圧後にアグスティ城付近に敵援軍として登場、エバンス城に真っ直ぐ南下してきます。その際にレヴィンで話しかけると仲間になりますので、制圧前にレヴィンをリターンさせておきましょう。
とにかくレヴィンとカップリングしやすく4章で会話を行えば即「こいびと」のため、他キャラに取られなければほぼ間違いないでしょう。
子がそれぞれ魔法と物理に分かれているため、どちらにも成長させられる親が存在しないというのが難点。
男性親の成長率は男性子に継承されるため基本的には魔法系を据えるのが無難です。

子はそれぞれ
男:セティ(セイジ)
女:フィー(ペガサスナイト→ファルコンナイト)
となります。

フュリーのカップリング結論(先述)

私が考えるカップリングは
レヴィン>クロード>>アゼル>>>>その他

となります。
大まかな理由は以下の通りです。
①魔力の成長が期待できる
②神器を継承できる(バルキリーもちゃんと使用できるクラスである)
③カップリングの簡単さ(レヴィンのみ)
フュリーが追撃を持っているため、男性親側が必要としない

以下、基本情報と考察になります。


セティ基本情報

セティは8章のコノート城制圧後、マンスター城の守備に友軍として現れますので、セリスで話しかけると仲間になります。
最初からLv14でクラスチェンジ後のセイジで加入のためステータスは高く、どの親でもライトニングを持っているため当面は戦うことができます。
ただ裏を返せば、クラスチェンジボーナスを先取りしている形になるため親次第では加入時から魔力が全く伸びないということも起こります。
優秀なキャラなのでしっかり育てましょう。

◎利点
①加入時点でクラスチェンジ済みのため即戦力となる
②優秀なクラスであるセイジでステータス上限が高く杖も使える
③初めから追撃と連続を確保しているため攻撃の安定感がある
×欠点
①本来Lv20で行うクラスチェンジした際のボーナスを既に得ているため、以降の伸びはレベルアップしかない
②魔法系の男性親の選択肢が少なく、それ以外の親の場合魔力がほとんど上がらない
③歩兵のため機動力に難あり

セティへの継承について

①血統:なし+男性親血統
②スペシャルスキル:追撃、連続(セイジ兵種)+男性親個人スキル
③アイテム:ライトニング+男性親から継承

■男性親候補■
★レヴィン
フォルセティ直系となり風☆、連続と必殺スキルが継承可能、魔導書継承可能、フュリーと固有イベントあり
◎クロード:ブラギ直系となり杖☆、スキルはないが魔防が非常によく伸びる、杖継承可能
△アゼル:ファラ傍系となり炎A、魔力の成長が良い

■成長率考察■

→レヴィンフォルセティ直系となり、技と速さの伸びが飛びぬけて上がります。
反面それ以外のステータスは伸びやすいとは言えず、魔力は上限が高いセイジとしては少し足りなくなりがちのため、意識して上げていきましょう。
→クロード:ブラギ直系となり、魔防が確保できることが非常に大きいです。
全体的に良好ですが、技のみ伸び悩むため意識してあげましょう。
→アゼル:ファラ傍系により炎A、魔力の伸びがよく元々の速さの上がりやすさを継承します。
しかしそれ以外は全体的に低くまとまってしまうため、厳選に少し苦労することになります。

■スキル考察■
レヴィン追撃、連続、必殺
→クロード:追撃、連続(セイジ兵種)
→アゼル:追撃、連続(セイジ兵種)

■アイテム考察■
→レヴィン:フォルセティ直系により神器フォルセティを継承し使用可能、エルウインドもほぼそのまま持っていると思います。
→クロード:ブラギ直系により神器バルキリーの杖を継承し使用可能、杖Aを継承できる数少ないカップリングです。逆に杖Bはエーディンから継承させたほうが道中困らないでしょう。
→アゼル:初期から持っているファイアーはライトニングに劣るため、特に必要ありません。強いていえばウインドを購入しておくと回避用として使えます。
(太字は親の初期やイベントで貰えるもの)
S:フォルセティ、バルキリーの杖、リザーブの杖
A:ライブの杖、リライブの杖、エルウインド
B:ウインド
他:神器を使用するのであれば値切りの腕輪があると修理費問題が発生しづらくなります。またおすすめしたどの親でも物理面で少し打たれ弱いため、回避に不安があるならばシールドリングも一考。

■最終装備考察■
→レヴィン、クロードの場合は継承したものとライトニングをそのままラストまで使用することになります。エルウインドは他キャラに渡してもOK。
アゼルの場合は基本ライトニング一本で戦うことになりますが、魔力が伸びるため状態異常杖を使用するキャラとして運用してもOK。

筆者のセティ(レヴィン親) 運は上限に届かないも十二分に強い エルウインドはアーサーへ

フィー基本情報

フィーは6章のガネーシャ城を制圧すると、ソファラ城の南あたりに登場し仲間になります。
戦略的に重要な飛行ユニットのため活躍の場は多くありますが、フュリーの低めな成長率を強く引き継ぐため育成が他の子世代より大変です。
幸い追撃スキルは確定のため、根気強く育てていきましょう。

◎利点
①確定で追撃スキルを持っており、ファルコンナイトで連続スキルが追加される
②ファルコンナイトで杖Cが増え回復も可能になる
③魔防の上限が高くクラスチェンジボーナスも多いため、厳選次第で魔法に強くなれる
×欠点
①他の子世代と比較すると全体的に伸びが良くない(フュリーに血統がないため)
②フィーのために男性親を選ばれることが少ない
→メジャーな魔道士系の場合、フィーの力はフュリー程度しか上がらない→利点もある
→戦士系の場合、フィーは戦えるようになるがセティの魔力の伸びが絶望的になる→利点なし

フィーへの継承について

①血統:なし+男性親血統
②スペシャルスキル:追撃、連続(ファルコンナイト兵種)+男性親個人スキル
③アイテム:細身の槍、バサークの剣+フュリーから継承(剣A、槍A、杖Cを持っていた場合継承不可

■男性親候補■
セティを優先して選ぶことを前提としています。
◎クロード:ブラギ傍系となりクラスチェンジ後に杖Bが使用可能、魔防がよく伸びる
◯レヴィン:フォルセティ傍系となり、連続と必殺スキルが継承可能、フュリーと固有イベントあり
△アゼル:ファラ傍系となり、魔力の伸びが期待できる

■成長率考察■
→クロード:
ブラギ傍系となりクラスチェンジ後に杖Bに、セティほどではないですがこちらも魔防が確保できることが非常に大きいです。
ただHPと力と技が低く、魔力も魔道士親にしては高いとはいえないため魔法剣を使うならば意識して伸ばす必要あり。
→レヴィン:フォルセティ傍系となり速さはよく伸びほぼ上限に、素の成長から低めの技も補強されます。
ただ力と魔力の両方が3人の中で一番伸びにくく戦闘面に不安が残るため、早いうちから厳選しましょう。
→アゼル:ファラ傍系により魔力の伸びがよく、魔道士系と見紛うほど。
力と技はクロードと同じく低くなるため意識して上げるか、力に関しては魔法剣一本と杖で活躍するのも手です。

スキル考察■
レヴィン追撃、連続、必殺
→クロード:追撃、連続(ファルコンナイト兵種)
→アゼル:追撃、連続(ファルコンナイト兵種)

アイテム考察■
→フュリーと同じ兵種ですがクラスチェンジ後に剣A、槍A、杖Cを持っていた場合継承できないので注意しましょう。
力が低くなりがちのため槍Bの勇者の槍は最有力候補、細身の槍は被ってしまうので勇者の槍を持っていないキャラに継承させて良いでしょう。そのほか、祈りの剣があると単騎の安心感が上がります。
間接攻撃は手槍よりも魔法剣の方が成長と敵の魔防、命中と重量の点から強くなります。
(太字は親の初期やイベントで貰えるもの)
S:勇者の槍
A:魔法剣(光=風>雷)、祈りの剣
B:手槍
他:成長不安を補うパワーリングやスキルリングが候補、ライブの腕輪は独立して動くことが多い飛行系に最適です。またレッグリングを持てば長距離武器の外から一気に近づくことも可能です。

最終装備考察■
→勇者の槍で近接火力として剣と槍の相手、魔法剣で相性と間接として斧とアーマーの相手、魔力に応じてライブかリライブの杖を持たせることでマルチに活躍できます。
クロード親の場合は杖Bとなり、低い魔力でも問題ないリカバー、ワープ、レストが活用できるため他キャラと相談しましょう。

筆者のフィー(レヴィン親) せっせと飛んでは魔道士を狩りまくるユニットに

ラケシス、フュリーは以上になります。
次回はシルヴィア、ティルテュについて。
(すみません、仲間になる順的にはシルヴィアが先でした)

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