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2024年4月24日 蠍座満月

こんばんは、アレクサンドリアです。

2024年4月24日 8時49分に蠍座で満月となります。
満月とは、半年前(今回は、2023年11月)の新月で種まきしたものが実るように、新月で始めたことが完成、達成し、そのエネルギーを外に出していくときです。

新月からインプットしてきたことを、満月でアウトプットしていくときとも言えます。

2024.4.24 蠍座満月

ASCは蟹座。蟹座のルーラーは月で、月が強調されたチャートとなっています。

月のサビアンシンボルは、蠍座5度
「大きな岩場の海岸」

時間がかかっても、試練を乗り越えてでも、信念を持って続けていくこと。

月は牡牛座太陽とオポジションです。

太陽のサビアンシンボルは、牡牛座5度
「開いた墓の前にいる未亡人」

生まれつきの才能や資質に頼らないで、新しい力を開発していき、自立していく強さを身に付けること。

その月と太陽のTスクエアの頂点となっているのが、水瓶座冥王星です。

冥王星のサビアンシンボルは、水瓶座3度
「海軍からの脱走兵」

既存の枠組みにとらわれず、理想の未来を客観的に計画し、独立、起業、フリーランスを目指すこと。


Tスクエアは、動的でダイナミックなアスペクトです。
そのままの状態では葛藤を感じるので、課題や挑戦にきちんと向き合うために、頂点の天体のエネルギーを使って状況を打開していきます。
そうすることによって学びや達成があり、自分自身がより強くなっていきます。

太陽、月、冥王星のサインはいずれも不動宮で、物事を維持継続するのは得意ですが、変化することには弱いサインです。


今回の蠍座新月では、自分になかった新しい資質や才能を身に付け、これまでの自分をリセットして新たな道へ向かう決意(太陽)と、

困難に遭遇し時間がかかっても一途に思い、信念を持ってやり続けていくという感情(月)は、相反するものですが、


やりたいことや夢を明確にし、自立心を持ち、独立や起業を目指すという、根本からの変容(冥王星)のエネルギーを活用していけば、大きな達成が得られることになります。


これは努力を必要とするエネルギーですが、一方で別のところには調和的なエネルギーもあります。

魚座土星・火星・海王星を頂点とした、水瓶座冥王星と、牡牛座天王星・木星は、生産的な角度であるミニトラインとなっています。

個人を超えた大きな理想に向かう行動によって、刷新力と抜本的変容力のエネルギーがスムーズに働きます。

このようなパワフルな満月のエネルギーを活用して、自分を変容していき、それぞれの理想の未来に向かっていきたいですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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