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アレクサンドリアの名前の由来

こんばんは、アレクサンドリアです。

今日はアレクサンドリアの名前の由来について書いてみたいと思います。

noteの新しい名前を何にしようか・・・と思ったとき、ふっとイメージにあがってきたのが、エジプトのアレクサンドリアです。

少し前に、テレビの街歩き番組で観て、海辺の素敵な国際都市だなあと思っていたのです。


アレクサンドリア

私は昔、エジプトのカイロには旅行したことがあり、ピラミッドにも入って、古代を感じました。

ギリシャのアテネのパルテノン神殿にも行ったし、イタリアのローマのコロッセオにも行きました。他にも古代にまつわる場所には行きましたが、正直、そこまで古代にロマンを感じなかったのです。


それよりも、中世のフランスのシャルトル大聖堂に心惹かれていたのです。

シャルトル大聖堂 バラ窓

中世では大聖堂が重要な聖堂学校としても機能していた。シャルトル大聖堂は論理学(正確には自由学芸septem artes liberalesの四科quadrivium、すなわち算術arithmetica、幾何学geometrica、音楽musica、天文学astronomia)の研究で有名になった。

Wikipedia
松岡正剛の千夜千冊より


このことを知って、自分がこんなにシャルトル大聖堂に惹かれるのは、前世ここで占星学を学んでいたんじゃないかしら?という感覚を覚えたものです。

それなのに、古代エジプトの方が頭に浮かぶのはなぜなんだろうと思いました。

話をアレクサンドリアに戻します。

紀元前331年にアレキサンダー大王が創建した各地のアレクサンドリアの中で、最も繁栄した都市です。
その後約1000年にわたってエジプトの首都となりました。カイロに次ぐ国内第2の都市で、人口は約526万人(2021年)です。

そこには、世界初で、世界最大の図書館がありました。
アレクサンドリア図書館とは、紀元前300年ごろに建てられ、世界中の書物がその場所に集まり、当時60万冊の書物があったと言われています。


アレクサンドリア図書館

新プラトン主義が影響を与えた後の神秘主義にも大きく関連するものして、アレクサンドリアでは占星術や錬金術の研究も行われている。
宮廷占星術師だったコノンという人物は、占星術発祥の地であるバビロニアの神官から占星術を学んだそうだ。
もちろん、当時の占星術と錬金術は、後の天文学や化学と不可分の学問である。

野町啓『学術都市アレクサンドリア』


西洋占星術のバイブルであり原典とも言われる「テトラビブロス」は、何世紀もの間、西洋世界の占星術家や神秘学者が参考にする重要な書ですが、その著者であるプトレマイオスも、2世紀にアレクサンドリアに住んでいました。

また、この記事を書いている途中に、たまたま聴いたYouTubeで、松村潔先生が

「イエス・キリストは10代の頃、アレクサンドリア図書館に留学して占星術を学んでいたと、エドガーケーシーが言っていた。」

と仰るのを聞いて、こんな偶然あるの?と思ってしまいました。

アレクサンドリア図書館は、アカシックレコードを保管する場所だったそうです。実際に置いてある本はインデックスに過ぎなくて、そのインデックスでアカシックレコードを読むという構造をしていたらしいです。

中世よりもさらに昔の、古代の占星術にも縁があるのかも知れない。
それにしても奥が深い・・・と思いながら。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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