2024年9月25日 蟹座下弦の月
こんばんは、アレクサンドリアです。
本日2024年9月25日 3時50分に蟹座で下弦の月を迎えました。
新月で種まきし、上弦の月で行動に移し、満月で結果が出たり、ピークを迎えたことを、下弦の月のこの時期では、振りかえり、見直したり、要らないものを手放すのに良い時です。
今回のチャートでも、引き続き大きな凧型のカイトというアスペクトができています。魚座の最後にある海王星が、理想のイメージをはっきりと描くことで、実現のパワーをけん引してくれています。
軸は柔軟サインで、状況に応じた臨機応変な対応力に優れています。
物事の始まりやチャート全体を表すASCは乙女座にあります。
◆ASCのサビアンシンボルは、乙女座11度
「母親の期待の鋳型にはまる少年」
完璧主義で自己管理力が強く、理想通りになるために徹底的に努力する。
達成させるための意志力がとても強く、自分や人を管理することもあるかも知れません。
そのASCの支配星である水星は1ハウスにあり、太陽とコンジャンクションです。
◆水星のサビアンシンボルは、乙女座28度。
「禿頭の男」
禿頭とは髪の毛がない頭のこと。裏表なく正直に本音を話し、堂々としている。直観力に優れ、物事の本質をつかみ、様々な分野で能力を発揮する。
◆太陽のサビアンシンボルは、天秤座3度
「新しい日の夜明け、すべてが変わった」
自分をさらけ出すことで、他者とのつながりの中で、自分にふさわしい方向に人生が展開していく。古いものに執着せず、新しいものを受け入れ、流れに乗る。時には思いもよらない体験をすることも。
これらのシンボルからは、こうありたいという強い意志力を率直に発信することで他者からの反応などにより新たな人生が展開していく流れと読めそうです。
太陽・水星の真向いには海王星があるので、想像性や精神性、芸術性を帯びた目的意識でしょう。また壮大な理想を持ち、人が良く、騙されやすい面もあるかも知れません。
◆月のサビアンシンボルは、蟹座3度
「毛深い鹿に先導される毛皮に包まれた男」
自分の直感や本能に従い、流れに身を任せ、臨機応変に状況に対応していく。仲間や家族に対して心を開き、場の空気に馴染んでいき、自然体で素直な気持ちで過ごす。
月は、太陽と海王星とのTスクエアの頂点ですので、この月のエネルギーを意識して発揮していくことで、理想や目的意識もより拡大し発展していくでしょう。
1週間後には次の新月がやってきます。今のうちにできるだけ、要らなくなったものをスッキリとさせておくのが良いですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
#note #占星学 #占星術 #西洋占星学 #西洋占星術
#蟹座 #下弦の月 #ホロスコープリーディング #エッセイ
よろしければサポートして頂けると嬉しいです。 いただいたサポートは、占星術の学びに使わせて頂きます。