【Un poème en】頼りにされてばかりだったやえこは思う。自分がこんなにつらいとき誰も気づいてくれない。むしろ誰もがいなくなっていく気がする。当たり前か、やえこはあえて聞き役に徹し自分のことは言わないようにしてきた。今更誰かに私も色々あるのよ、なんて言えるわけもなく(溜息
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