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情報セキュリティに革命を。LRM株式会社取締役CTOとして今、伝えたいこと


こんにちは!

LRM株式会社で情報セキュリティSaaS「Seculio」の事業責任者兼PdMをしている坪井です!今回のnoteでは私の経歴と今行っている仕事や仕事に対する想いについてツラツラと書いていきたいと思います!

私の経歴のご紹介

まずは、私の経歴から簡単にご紹介をさせてください。

私は大学卒業後、2016年4月新卒として、株式会社ディー・エヌ・エーに入社しました。

そして2017年5月に株式会社ネクストシップを設立、

2018年1月より、スタートアップを共同創業し、取締役CTOとして、修理に特化したリボン型予約サイトの開発・運営を行っていました。

その後2019年9月より、LRMにエンジニアとして入社し、2021年8月CTOに就任。

現在はCTO業務と並行して、自社クラウドサービスのプロダクトマネジメントを行っています!

業務内容は主にSaaS事業であるSeculio(セキュリオ)の事業全体の統括をしています!

開発と営業とCSでチームが分かれていて、開発チームではプロダクトマネージャー的な立場で、製品の仕様の決定やロードマップの作成役割などを行っています。

営業チームとCSチームでは、各マネージャーと進捗管理やマネジメントをしています!

ちなみに業務の割合は、タイミングによって変わってきます。計画立てや予算作りが多いタイミングもあれば、
顧客対応が多くなったり、採用が多くなったりと割とバラバラです。

LRMなら凄いところまで行ける!プロダクトや製品作りを通して情報セキュリティの課題を解決し、成長していけるのが魅力。


僕がLRMに入社した理由は二つあります。

一つ目は自分の問題として会社の経営をやっていましたが
若いうちはプロダクト作りや製品作りをやっていきたいと思ったからです。

会社の経営だと経理や組織づくりも考えていかないといけないのですが、

LRMでは経営陣で役割分担を行っているので、プロダクト作りに専念できる環境があると思いました。

学生時代にエンジニアになろうと思ったときから、ずっと製品作りに興味がありました。

ただ、それまでは車いじりとか機械工学とかハードウェアは授業でもやったことがあったのですが、

ソフトウェアは苦手だったんです。

そんな中でも、ソフトウェア開発は学生時代に休学してインターンから始めさせていただき、実際にやり始めると、開発サイクルやPDCAを早く回せるのが面白いと感じたんです。

また、お客さまの声を取り入れて早く商品を改善していくことができるのが魅力的だなと。

今までの会社では、受託もやっていましたが、内製でやっていく方がインパクトが大きく、

実際の顧客の課題解決に集中できることも面白いと感じています。

二つ目は、入社時に既に、Seculioの導入が100社くらいあり、かつ顧客も上場前のベンチャーや大手企業も多かったのでやりがいが多そうだと思ったからです!

Seculioはもちろん、情報セキュリティという市場が伸びていますし、業界的に課題があるにも関わらず良いソリューションが無いと思っていました。それを解決できれば凄い製品を作り上げることが出来るのではという思いが後押しになりました。

だからこそLRMは、業界の負を解消し、会社もスケールしていくのではないかと思っています。

情報セキュリティという分野の課題の大きさがハンパじゃないので、

もっと良い製品づくりができると成果も大きなインパクトがでるのではと思っています。

ちなみに、課題の大きさが半端じゃないというのは、どういった課題があるのかというと、

今分かっている範囲だとセキュリティに詳しい人材が非常に少ない一方、求められるスキルは非常に多様です。

https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210426002/20210426002.html

(参考: 経済産業省が公開する『サイバーセキュリティ体制構築・人材確保の手引き』(第1.1版))


セキュリティ対策はどの会社もやらないといけないですが、詳しい人材がいません。

その結果、単発な対応になってしまっているのが課題です。

皆やらないといけないことは分かっているのですが…

しかい出来る人もおらず、何をやるべきかも時代によってどんどん変わっていきます。

さらに、変わっていくスピードも速いので、専門家も絶対的なことは言えない領域なのです。

両側から次々出てくる課題解決…CTOとして果たすべき役割

私は現在LRMのCTOを務めていますが、そこまでの道のりについてお話ししたいと思います。

CTOになる前もなった後も、大事にしていたことや苦労したことがいくつかあります。

開発自体については他部署や経営陣・メンバーからヒアリングするといったコミュニケーションに関することは大事にしていました。あとは事業自体の成長も大事だと思っています。

開発に限らず、事業全体について営業やマーケティングについても色々お手伝いしたり、自分自身が携わったりしたりして積極的に動いているうちに事業全体を見ることになりました

お客様の数が増えるにつれて会社の人数も増えるので、外部・内部両側から次々と新しい課題が出てくるということにも苦労した記憶があります。

その課題の優先順位づけもそうですし、

社内で改善していくサイクルやプロセスをどう作るかということも大切になってきます。

組織として課題解決が出来るような行動のデザイン、ミーティング方法の設定、

目標設定の仕方のような仕組みの部分は、チームのサイズやタスクの特徴、メンバーのスキル構成によって抑えるべきポイントが変わっていくので、ずっと考え続けてやっています。

自分ができてもメンバーができなかったら意味がないので、

仕組みやメンバーのスキルをどのタイミングで上げられるかということは考え続けなければいけないテーマです。

「エンジニアとしての成長環境」、技術だけでなく思考し続けることで磨かれる


自分が開発した機能がお客様からダイレクトに反応がもらえるところは非常に成長環境になると思っています。また、お客様の反応を見ながら(=お客様の課題解決をしながら)プロダクト開発をしていく経験が積めることも成長環境の一つではないでしょうか。

エンジニアリングはお客様の課題を解決していくものなので、技術だけ存在していても意味がありません。

やはりお客様の課題を解決することが大事です。

しかし、エンジニアリングをする際にそこまで見られていないということはよくあることだと思っています。

なので、お客様の課題を聞いて、それをエンジニアリングでどう解決していくかを考え、

実装していくのがとても貴重な経験になってきます!

これからの課題を解決していくには部門間の協力が不可欠。


現在、Seculio事業としては、情報セキュリティ向上クラウドというブランディングでやっており

情報セキュリティに関する課題(情報セキュリティ・システム担当者の方の課題)の解決をしています。

具体的な機能で言うと、セキュリティアウェアネス(社員さんのリテラシー向上)、標的型攻撃メール訓練、EラーニングやISMS・プライバシーマークなどの規格の管理等です!

そしてこれは事業がスケールしていくにあたっての課題になっていますが、

エンジニアリングの面だと、導入企業が一部上場企業などの大手企業も増えてきているので、パフォーマンスの要求水準も高まってきているんです。

それについていくエンジニアのスキルや開発のスピードも課題としてあります。

組織面だと、営業・マーケ・開発と部門を分けていっているので、製品のコンセプトや顧客の声などが各部門内に閉じてきています。

今後より大きく多くの課題解決をスピード感を持って促進していくために、部門間の認識を合わせ、部門間の協力体制を構築していくというところに今チャレンジをしています!

必要なのは継続的に学び続ける力。お客様のために日々成長!

LRMにはお客様の課題の発見や解決を楽しめる人に来て欲しいなと思っています。

組織の問題は内部的に解消していけばよいのですが、お客様の課題は次々と生まれてきます。

なので、そういったものを楽しめないと難しいかもしれません。

組織的にもお客様の状況的にも変化をしていっているし、お客様からの要求水準も上がっていっているので、成長意欲が高い人にぜひ来て欲しいです!

僕自身も、お客様を理解することに必死で食らいついていかないと追い付かないなと思っていますし、

新しい技術やコンセプトもどんどん出て来ており、新しい技術やコンセプトを製品に適用できればお客様の課題解決にも繋がっていきます!

そのためお客様理解、技術について継続的に学び続ける力・土台があると最高ですし、物凄く大事になってくる部分ですね!

セキュリティと言えばSeculio。LRMが目指していく未来

今後は第一にお客様の課題を解決出来るプロダクトの完成を実現していきたいと思っています。

社内のセキュリティ状態が分からないというのは、最も大きなお客様の課題のひとつで、セキュリティ担当者の方が社内のセキュリティ状況を把握しきれないし、社外の業界の変化も早くて追いつけない。

事件は毎日起こりますし、セキュリティ的にやった方がいいことがあると思っているけどやり方も分からない…

そういったことが課題だと思っています。

また、セキュリティ人材が足りないので育成も今後は必要になってくると思います。

社内へのセキュリティの重要性への認識を深めていくことが今後もますます大切になってくると思います。

そのためにSeculioの開発・拡販もやっていくし、最近新たなお客様の課題も分かったのでそこも同時にやっていかないといけません。

そうすると、社会に与える事業インパクトも上がっていくし、企業規模、事業規模もどんどん大きくなり、結果として上場したり、企業価値があがってユニコーンになったりといったことに繋がると思っています。

セキュリティは本当に大きな課題なので可能だと思っています。セキュリティと言えばSeculioを目指しています。

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