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住まいの体験館@四国ハウジングテクノロジーセンター

2024/02/01 住まいの体験館

朝9時半、香川は坂出に到着。約束の時刻より早めに現地入りして、時間までスタバで待機することに。
もううどん食べたい。何なら一泊したい。

月に1回か乗り合いバスが出てるらしく、今回はタイミングが合わず、バイクで行った。
クソ寒かったけどETC代は領収書切ってくれるらしい。

ちなみに工場内は写真撮影不可とのことで、記憶頼りに書いてみる。

もし、一条工務店に興味を持った方がいたら、ここへ行く前に知人や親族紹介手続きをしておくと良いらしい。仕組はよくわからないけど、ここ行った後は手続き出来なくなるらしい。もしかしたら展示場でもダメかも。

住宅建てるつもりは無くとも設備の説明を受けながら実際の効果を体験出来ると言う点では是非行ってみて欲しい。

工場入り口で営業担当者が出迎えてくれて、早速中へ。寒いだろうにわざわざ外で待っててくれていた。

スケルトン構造

スケルトン構造の実寸大住宅の中に入らせてもらえる。床が透明アクリルになってて、床暖房の仕組が見えたり、柱だけではなく壁含めて耐震構造という合理的な考え方。あるもの使えば良いよね。

釘1つとっても長さ別に色分けされており、合板にも釘やビス撃ち場所を色でマーキングされており、撃ち間違いを防ぐ工夫がある。ヒューマンエラーを防ぐ仕組まで考えられているとは思わなかった。

外壁のタイルと壁の間はタイベックのような防水透湿シートが貼られており、うっすら空気が流れる事で湿気を溜まりにくくしているのだそう。

このシートだけで覆った家を何年も放置する実験をしているらしくまだ雨漏りはないそう。検証に力入れてるね。

床暖房

エアコン部屋と床暖房部屋で体感温度を比べてみる。
エアコンは部分的に暖まらない場所があり、足元は寒い。床暖房は輻射熱の効果で部屋全体が暖かい。

床暖房の仕組としては都市ガス配管に使われるポリエチレンを配管に使っており、何十年もの耐久性を誇るとのこと。
その中に26℃くらいの水を循環させているだけ。
まさかの水。

水は専用のエアコンで温めているらしく、そこまで電気代もかからないらしい。
電熱素材で温めてゴツい設備で電気代高いだろうなと思ってたので意外。
こういう仕組なので安価に導入出来るみたい。

水が流れる音については全然聞こえない。断って、床に耳を当てて確認してみた。

あと、全館床暖房。リビングや各部屋はもちろんトイレの床から風呂の中まで。マジかよ、うちの部屋どこも厳冬期なんだけど。

全館空調

ロスガード90という空調システムにより、第一種換気を実現している。
熱交換の仕組により、外気は室内とほぼ同等の温度に近付けてから取り入れる。
つまり、夏は冷やして給気し、冬は温めて給気するので室温のロスがほぼないみたい。


耐水外住宅

台風等の水害に遭っても住宅が浸水しない仕組もあるらしく、体験出来る(家が浮くらしい)とのことだったが、担当者が設備操作が分からず、水を出せずに終了。一生懸命に機械をいじってる姿を見てしまい何かキュンときた。

その後、昼食を摂ることになり、近くのうどん屋を教わり、小休憩。一緒に食べに行くのかとちょっと期待してた。

昼食代は領収書切ってもらえる

見積と図面

昼食から戻り、商品ラインナップ毎のリビングやキッチンを見せてもらった。どれも内装がとても良い感じで迷う。まだ契約もしてないのにワクワクしてくる。

一通り見終えた後、何と図面と見積を提示され、戸惑う。

平面図だけで、何となくバイクガレージぽいものがある。ガレージ可の商品ラインナップで見繕ってくれて、約30坪で概算を出してくれた。
ホイホイ着いて来た結果、坪を買わされそうになってる。

何でも、建物には坪単価という考え方があるらしく、例えば坪単価が70万円/坪なら、30坪で2,100万円になる。
この考え方は諸費用やオプションが含まれていないので総額ではないため住宅購入費用としては目安と考える。もちろん土地の費用は別。

一条工務店の場合、月毎に単価変動するらしく(減りはしない)、この単価を固定するために仮契約を勧められる。契約金は100万円。
この契約金は正式契約後に建物代に充当されるため契約を進めるなら損はしない。設計等実費のかかる工程に進まなければ解約後まるまる返金される。とりあえず仮契約する人が多い様子。

そこまでグイグイこられもしないので、考えときますくらいではぐらかしておいた。
だって現金100万円なんて持ってないもの。
含み損地獄の身には。

最後にガラガラで抽選を行い、もし契約した場合、オプションを選択し、無料になるというもの。

興味なさげに回したら確率3割程らしい1番良いのに当選してしまい、180cm幅カップボード上下とか選べる。契約したら。

さらにお土産を選んでとのことで、乾麺うどんをチョイスし、帰路へ。

資料や土産をいっぱいもらったのでバイクのパニアケースにうまく収まらない。何とかしまい込んでバイクを切り返してたら、担当者はまだ見送りを待っていてくれた。寒いのに。HMの人ってこういうものなんかな。

何やかんやで結局、仮契約は結ぶのだけど、その前に次回は土地の契約の話。

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