しちさん

アパリセ生 2024年2月10日〜

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アパリセ生 2024年2月10日〜

最近の記事

磁石

「磁石」 お互い、共通するところ、あるよね、 気も合うし。助け合いの精神ていうのかな? 居心地の、良い気の合う同士が良いかも。 共通認識の枠組みの話しが弾け飛ぶ。、 辛い時は慰め合い。お互い様だ、あれ!みんな 体型、似てきたね… 私達は平均並みの会社で働き、これといったら 流行りのユーチューバーの話に、花が咲く。 飯テロの影響もあってか、ウーバーイーツでたまに 夕食を頼む。 なにも変哲もない日常を送り、過去に受けた傷 を、慰め合う。心地よいからだ。

    • ガソリン

      ガソリン 毎日、部屋で、テーブルを見つめている、、 白いテーブル、時計の秒針、見つめている、 楽しいって、なんですか? 薬を飲めば、少し楽になるか........ 何年も、何年も、 どこかに光はありますか? 希望は持てますか? あいつが死んで、あー幼馴染も飛び降りたか、、 抜け殻の廃人。 歩いて、立って、這っては、立って、 一応生きている、、、 なんとか、踏ん張って、踏ん張って、かすかに ガソリン残っている、この少ないガソリンを 点火して希望に繋げ

      • 渡辺新一42歳、そして朽ち果てる

        渡辺新一42歳、そして朽ち果てる 私は、渡辺新一、42歳、大手玩具メーカー正社員、役職 係長、一般的な、これと言って、取り柄のないサラリーマンだ。数々のストレスを受け、皮膚も変色し、髪も薄い。ストレス発散のはけ口はたまのキャバクラとデリヘル通いだ。 数多くのお見合いパーティーに出席をしたが、これといった出会いはない。これといった特技もないし、1時間半かけて郊外の安物件から会社に通っている。 疲れ切っていて、スーツもヨレヨレ。 また、お目当ての子を呼ぶか〜。 夜の23

        • パイナップルおじさんの憂鬱

          パイナップルおじさんの憂鬱 私はふと旅行先で、パイナップル畑を通り過ぎた。 すると、草むらの奥からん〜ん〜とうなり声が聴こえた。 声の主はパイナップル農家のおじさんだった。 頭は中心だけ残して、剃り上げ、パイナップルの頭の ように真ん中だけ残して、髪を逆立てている。 おじさんは言った、、この何日間 何も食べてないよぅ、、、、、私は不憫に思い、腰に巻いた袋から、銀シャリの白いおむすびを渡した。 おじさんはむさぼるように食べ始めた。。 ありがてえ!貴方は命の恩人で

          依存シティ

          依存シティ 仕事のうっぶんを 晴らすべく、ハンバーガーが止まらない… 仕事帰りは、ビールとポテトチップス。 ストレスのはけ口として、酒をあおり、片付けられないゴミ。ついついウーバー依存症になって行く。 毎月の家賃を払わねばいけないので、会社を辞められない。 路上でファミチキをかじりと、ビールを呑みながら ふらつきながら歩いていた。 俺の人生は、こんなもんなのかな。 急にむなしくなる。一人暮らしもさみしいもんで、 推しのユーチューバーが頼みだ。 恋愛する気

          依存シティ

          鏡 今、鏡に、映っているのは、本当の自分か? 偽りの自分か? どこの側で生きているんだ? 素の自分と偽りの自分。 気を許せる時は、長年連れ添った、仲間だろう。 虚構の世界と偽って生きる自分。 偽らないと、生きていけない、本音と建前な社会。 村八分文化、色眼鏡、うっ血した世の中で、人目 気にしながら、息を潜めて、生きていかなければ ならない世間。 個性が伸びず、叩かれ続けてきた、既存の社会。 みんな仮面を、被りながら、必死に生きている。 今言おう。偽り

          檻 人は檻を作ってその中でいきている。 檻を飛び越えるのは困難だ。 拘りの世界観を、己で作っている。 その先の向こうに飛び超えても、どうだって ことはない。 自分を変えるには、檻を越えるしかないのだ。 チャンスの向こうに、何か、がある。 キラキラした世界が広がっている。 檻の向こう側に出てはみないか? 機会損失するなよ。 今しかない。 くるくる周っているのか? 牙を抜かれたのか? タイミングをずらすなよ。 飛び越えたって、死ぬことはないんだから。

          シングルベル

          シングルベル ある日、一人呑み で、ハイボールとおつまみ三点盛りで、一杯やった。生活は荒廃し、心は、荒み、 ふてくされていた。 抱え込むワタシに、ふと現れた、女の子、 彼女もまた、抱えてた。 悲しみを分かち合おう。傷が癒えるまで。 私に。癒やしをくれた、 守っていくよ、いつまでも。命をかけて。泣いていても良い、心が、解ってあげられるから、 ごめんよ、今まで、頼りなくて。強くなるよ、 今よりずっと。 未来へ進もう、お互い、観る世界観を変えよう。 その価値観

          シングルベル

          小さなおいちゃん

          会社で色々あった私は、居酒屋で同僚とグチを こぼしたり、だいぶ深酒をした…! ったくよー…正当な評価も得られないのか! 大衆居酒屋で呑んだくれた帰り道 30センチの小さなおいちゃん、が表れました。 わしにも、ワンカップの本酒くれよー、ズルいよ あんたも、お疲れのようだねえ、とりあえず、お疲れさん、ワシの頃は、それどころじゃなかったんよ、 片道切符だったからねえ、 ごちゃごちゃ考えなさんな、念をこもらせちゃ あかんよ、 曲がらないで真っ直ぐに、見つめていれば

          小さなおいちゃん

          下町焼酎と少年

          おいちゃんはいつも通り、宝焼酎とたこ焼きの袋を ぶら下げて、テクテク歩いていました。 通りがかりの少年に何かを気づきました。 を〜どしたん、目が地面に向かっとるよ〜 、、何も言わんのかい、大人しいねえ。 まー、わからんが、流行りものはあるけどねえ 為せば成るさ!!おいちゃんも、そんな…感じだったから、そんな子が、おったよ、 おっちゃんはタコ部屋育ち、忘れないように焼酎買ってるんだよ、大したもんじゃないよ! ま、君とわしは何かの運かもなあ、流れに逆らえなかったら時間

          下町焼酎と少年

          角刈りの妖精

          角刈りの妖精 角刈りの妖精に会いました。 小さな世界で生きるのか。 現実と表現の狭間で生きているのかい? 本当の正義は何なのかい?   自問自答しなさい。 いずれ、着地して見えるかもしれない。 本当の解釈は何なのかい? 角刈りでも、立派な価値観だよ。 人として正直に生きなさい。 真っ直ぐにね。 物理的な念と自然界の相対性 いつからなんだい? 昔はね、角刈りだよ。真っ直ぐだよ。 真っ直ぐに刈りなさい、どこを刈ってんだ。 稲を刈って、泥と川と山と海

          角刈りの妖精

          焼肉狂

          焼肉狂い 肉を求め生き物は彷徨う ネオンきらめく、繁華街で 食肉の為に這いつくばる、狂うほどに 愛おしいほどにカルビ依存 狂おしい肉汁を垂らして 鼻腔に拡がる、スモークの煙 焼きすぎずに、心落ち着かせるように 焼肉、仕込みの上手さ、タレの旨さ オージーでも構わない、今くれよ、 衝動か止まらない、 気が狂いそうだ。網焼きで炎が上がるまで 炙れよ!狂うほどに美しい、 事前の生は口がはじける。 くれよ!ハラミ。くれよ、臓物を! 努力なくして肉はなし!

          カオスシティ

          カオスシティ ゾンビの群れが灰色の街に這っている 繁華街にデカくなったねずみと、虫がたかっている。 ギャーギャー奇声が響き渡る領域 寄生虫、ヤドカリ 、グレーと闇が支配する 枝分かれした道をミスすると、底なし沼に 沈むだけ。勝者になるか敗者になるか。 みんな、みんな。夢の中。ファンタジーに 魅せられて、少し身体が楽になるなるみたいだ 酔っているあいだは楽にさせてよ。 少しは、頭を落ち着かせて冷静になろうか、 いったん落ち着けよ。理性でみよう、 この先を

          カオスシティ

          ウーバ狂行進曲

          ウーバー狂行進曲 飢えが酷くてガリガリだ、、 もう食うもんがねえ、、 じいちゃんが、買った、チャリンコが庭に置いてらあ 私はふと、ボロボロのiphon4を手に取った ユーチューブで見た、ウーバーイーツってのあるなあ これで小銭、稼げるんけ、 オラァやってみるべよ アプリを起動した、、これで、美味い白飯をたんと 食えるかもしれねえ! 今は公園のつくし、を取ってきては煮て食ってる ふらつきが止まらない、 保冷バッグを買うために、日雇いの自転車の積み込み

          ウーバ狂行進曲