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『うしおととら』のことを書こうと思ったけどやめた。

初noteから1週間。

様々なnoteを読んでみればみるほど、書く気持ちが萎えていく。
私が書きたいと思うようなことは、すでに多くの人が記事を書いており、
入念な調査、詳細な分析、クォリティも高く、何より熱量がある。
何かを生み出すクリエイターって本当にすごいと思う。

それでも何か書かねばと思い、
何か自分の好きな事物を書いて自己紹介の代わりにしようかなと考えた。

まずは好きな漫画『うしおととら』のことでも書いてみよう。
【好きなこと①】『うしおととら』【漫画】
なんてタイトルを考え、シリーズ化しようかなと。


好きなセリフや場面、いまだに解釈ができないこと、
アニメ化のことや、Tシャツのことなどを書こうと思った。
noteにはうしおをとらに関する記事はあまりないし、
あわよくば、スキを多くもらえるかもしれない。


それなら画像があったほうがよいだろう、
アニメのYouTubeのリンクも挿入させるか、
などと考えながら、記事を作り始めていた。
見た目にもきれいな記事にして、誰かが読み、
うしおととらのことや、自文のことを知ってくれればうれしいと思っていた。

そんなことを考えながら、いざ書き始めてみたものの、
ふと自分の作成途中のものを冷静になってみてしまう。


つまらない。
自分で読んでいてもおもしろくない。


そして、記事の作成がとてもつまらない。書いていて楽しくない。

自分がわかっていることを、なぜあえて文章しなくてはいけないのか、
準備、調査という作業は誰のためなのか、
推敲という名の八方美人化した駄文ではないか、
見出し?目次?なんてものはこんな記事に必要ない

こんなことを考えているうちに書く気力が奪われる。

面白いことも、ためになることも、熱い思いを文章にすることは自分には向かないようだ。
自分にはサービス精神が欠如していること、人間関係の中でも常々感じている。

Twitterもイイねは押すが、リプライは滅多にしない。
面白い話題や自虐ネタで、周囲を楽しませようとすることもしない。
交友関係を広げようと、誰かと会う機会も作ろうとしない。

ある意味、自己紹介になったかもしれない。




ちなみに、うしおととらに関して書いておきたいことはこれだけ。

  • 小学校4年生の頃。始めて買い集めた単行本。

  • 好きなセリフは「泥なんでなんだい!」自己犠牲の美学を学んだ。(うしおととらのキャラの多くは自己犠牲)

  • 流やとらの言う”心の中に吹く風”が実感としてわからない。空虚感?。

  • 藤田作品はほとんど読んでいる。(月光条例は☆☆★★★)

  • 黒博物館 ゴースト アンド レディが劇団四季で舞台化。見に行きたい。

これらを掘り下げていくのもよいのかもしれないが、
それをnoteの書いて、読ませたいことが自分のしたいことではないのだろう。



自分には、Twitterにあふれる愚痴や不満のようなツイートを、長くしつこくなったようなものしか書けないだろう。
たぶん、それが自分の中で書きたいことだと思う。
そんなのを読んでニヤリと楽しめるような表現で書きたい。


読んでいただきありがとうございました。

うさぎのしっぽ

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