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【日々感じたことや思うこと。日常】

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こちらでは私が日々感じたことや思うことをまとめています❗ 全て無料で読めますので暇潰し程度にでも読んで頂ければ光栄です❗
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記事一覧

たとえ季節に置き去りにされても。

最後に文章を書いてから2ヶ月が経った。 この真っ白な投稿画面をみるのもほんとに久しぶりで…

Alen
2年前
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心音は雨の音、雲のように移ろいでいくもの。

昨日は、久しぶりに雨が降った気がする。なんとなく。 うららかな春の陽気は、どこか片隅に追…

Alen
2年前
299

小さな手のひら

静けさが満ちる夜。私は海辺にいた。さざ波が耳を慰め、寄せては引く波が砂を巻き上げ、ただ落…

Alen
2年前
247

明け方と追憶、コーヒーの苦みはいつの日か…。

AM4:14。ほわりと灯った間接照明だけが、室内を飴色に照らす。季節が季節なら空が白けてきても…

Alen
2年前
272

新年の空気を吸って吐いて。

あけましておめでとうございます! そしてほんとにお久しぶりです。何ヶ月ぶりなんだろう…。…

Alen
2年前
201

終電の小窓からみた景色は、三原色でも表せない

朝。ずっと大切に育てていたパキラが枯れた。 前々から弱っていたから、そろそろかと思ってた…

Alen
2年前
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金木犀は記憶の中で…。

都会はいつだって閉鎖的だ。ずっとそう思ってた。 同じマンション内でエレベーターで出会ったならまだしも、エントランスで同じマンションの住人に出会った場合、あいさつすら交わすことはない。上の階に誰が住んでるか、もっといえば隣の隣に住んでる人ですら顔も知らない。 友人、知人、家族。ただでさえ多い人混みを都会の喧騒に包まれながら歩いていると、それ以上の人間関係は極力構築したくないと、思うものなのかもしれない。 少なくとも数年前まで私はそう思ってた。隣人達と出逢うまでは。 *

とりとめもない日常の欠片

今日はタイトルにもある通り、ほんとにただの日常の欠片を拾い集めただけの様なものです。なの…

Alen
2年前
248

それはコーヒーに注がれたミルクが溶けこむように…。

その日訪れた行きつけのカフェは、満席だった。 正に老若男女という言葉が当てはまり、大学生…

Alen
2年前
217

ゆらりゆらりと揺蕩いながら

また3週間が空いた。 都会の喧騒が夕闇に溶け込む中、人で溢れた駅のホームで携帯に目線を落…

Alen
2年前
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水の中を歩いてるみたいに。

時々歩きたくなる。静まり返った夜の道を。 ほんの数時間前まで、恐らく多くの人が歩いていた…

Alen
2年前
262

あの年の夏の終わりは抜けるような空が広がり、道端には優しさが咲いてた。

8月が終わった。今年もどこにも行けない夏が終わったんだとカレンダーを見るたび思う。 じり…

Alen
2年前
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空虚な世界あるいは歪み

この数日間、何人かの友人から今年の夏はどう過ごすのか聞かれた。 「たぶん何もしない」と答…

Alen
2年前
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溶けた氷は夕暮れと共に…。

朝、鳥が鳴いてた。夏の主役達に負けないようにと…。周りの木々は占拠されてるから、電線に止まり美しく奏でてる。 きっと命の灯火を讃えてる。風に揺られた葉擦れ音さえも…。 *** 今朝、ベランダからぼーっと外を見てると目の前にあった景色がそんな感じだった。 気温はそこからじりじりと上がり、太陽が空の中心を陣取った今、その時の涼しさはもうない。 だから今日は、室内で過ごすことを選んだ。 というより今日もか…。夏の魅せてくれる景色は好きだけど、このままだと夏を嫌いになって