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論理的思考・別名「思考の深さ」

なん手先のことまで考えて行動できる人なのか。
思考力が深い人は、現状理解とこの先に起きるであろう事を予測立てて行動することができます。
その正確性が高ければ、思考の深さも同時にわかります。

最近読んでいる本に、知的障害を抱えた人、犯罪を犯した人の思考力を分析して分かりやすく説明してくれる内容の物を見つけました。

教員をやる上で、必ず身につけるべき能力を教わっている感覚で本を読んでいます。
対峙する子供、または大人、年齢や性別に関係なく、その人が知的障害を抱えているのか、それとも単に怠けているだけなのか、正しい見極めができない教員や大人が、未来の犯罪者や問題児と認定される人間を社会に生み出していることに密接に関係しています。

本を読んだだけで身につく能力ではないことは十分承知の上で、実践を積む前に必要最低限の資質や能力を身につけておかなきゃいけない気がします。
大学の教職課程でも多少は学びましたが、いざ教育現場に行くとそれがすぐに自分の行動を助けてくれる訳ではありませんでした。

現に今言語が全く違う国で教員をやっていると会話から相手を理解することは難しく、その分子供の行動や態度をじっくり観察して、ある種の仮説を立てながら子供と接するように心がけています。

これらは教員である前にイチ人間でして、大人として誰しもが身につけるべき資質能力だと思ってきます。
将来の大人のために、今の大人が頑張らなきゃいけません。
私も実践と座学で思考の深さを鍛えていこうと思います。

今日も1日頑張りましょう。

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