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無理することは実は自分よがりの行動

組織の中で働くことにおいて、周囲と連携することや、円滑なコミュニケーションで協力することは必要不可欠な要素の一つだと思います。マダガスカルの教育機関、日本のJICA海外協力隊の二つの組織に同時に所属しています。任地では日本人1人。外人1人。協力体制も十分ではない。そんな環境で仕事しているうちに、自分1人で仕事をしている感覚になっていました。2年間の海外ボランティアができるのはJICA機関、マダガスカル政府のサポートがあってのことです。大切は事実を危うく忘れるところでした。

組織に所属して仕事すると言うことは同時にそれだけの責任を持つと言うことでもあります。1人で仕事しているなら責任は全部自分で背負うものかもしれませんが、例えば不祥事や、事故が起きた場合はJICAの責任にもなりかねません。と言うことは無理して頑張りしすぎたり、自分よがりの行動、言動はその責任を放棄しているとも言い換えられます。結局自分のキャパを越えすぎて活動できなくなっては、学校、マダガスカル教育機関、JICAなど多方面に迷惑をかけることになります。ここ1ヶ月の経験を活かしてどの程度の活動負荷を自分にかけるのか、1人でやらずにどれだけ多くの現地人を巻き込めるかを重要視して来週月曜日から再スタートしてみようと思います。
これは楽するとは少し違います。自分の限界を知ることで負荷をコントロールして成長に繋げると言うことです。現状維持は衰退。満足することなく、できることを一つ一つクリアしていこうと思います。

また一ついい経験ができました。
日常が積み重なっていることを実感しながら、より充実した生活を送れる様に楽しんでいこう!!

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