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辛い世界から抜け出したくて。【いじめの事 その4】

見てくれてありがとう。

想いの表現者 埜澤かずみ です。

人間関係が怖くても楽になる生き方を発信してます♪
プロフィールはこちら。

前回、勇気を出して言い返したんだけど

その後のお話を今回はお届けするよ。


前回の記事はこちら。


勇気を出したのも、自分がこのままじゃダメだなぁ

変えたいなぁって思ったから。


結局その後、私と仲の良い人の近くで私の悪口を言うっていう

現実は起こったんだよね。

私自身は聴いてないけど、友人にはごめんねー。

でも放っておいて良いよーって言ってた気がする。


それから2年。専門学科なので、クラス替えもなし。

高3の文化祭の時、同じ場所担当で

私の時間帯の後が、いじめて来ていた人たちでした。


待てど待てども来ない人たち。

いじめられていた経験があるもんだから、どんどんザワザワしてきて

過呼吸になっていきます。

先生や、クラスの中でもとても明るくて元気いっぱいの子が率先して

風に当たっておいで、って言ってくれて

周りの子は私たちが見ておくよーって言ってくれてめっちゃ助けてもらいました。

そして、一緒に担当だった友人が付き添ってくれて、

連絡通路で泣いたのを覚えてます。


いじめて来ていた人たちは、かなり遅くなってから来たようで

私が演劇部の練習であまり手伝えなかったのを理由に

多くやっても良いでしょ、っていう言い分だったとの事。


元々演劇部の準備があるから、という事で伝えておいたし

その分、本番時は決めた時間帯出来るからって話していたから

それを聴いた時、理由はどうであれ時間通りに来るつもりはなかったんだろうな

って思ったんだよね。


この結果、どう感じますか?


私は、このままじゃダメだ、変えたい。

いじめられてるままじゃダメだって思って勇気を出した。

そしてその後、文化祭までは直接何かをしてくるというのは無くなった。

( コソコソ何か言ってる?みたいなのはあったけどね )

で、文化祭では時間になっても戻って来なかった。


文化祭のを嫌がらせだと感じた事もあったけど

私は何よりその時周りが助けてくれた事がとても有り難くて

中3の時、演劇をする上で上手くいかなかったのが

みんなで話し合って、まとまった時の一体感と同じような感覚を覚えました。


願いは何だったかな?って思うと、それはいじめられている自分からの脱却。

とはいえ、その時はパシられている自分からの脱却の方が強いかな。

まぁ、演劇部の先生からもプリント持って行ってとか

やけに頼まれて、何で自分ばっかりって思ってはいたけど

演劇部の先生とも別の形で色々あって ( それは演劇部全体的に )

演劇部の高3組が向き合って話をした、という事もあったから

結果的に 【 向き合える自分 】 をしっかりと体験出来たって感じです。


きっかけは、パシられている自分ではなく、

堂々と言える自分でいたいって思って。

パシられるのは止まった……と思いきや、演劇部の先生でもあったし

じゃぁ、パシられない為に何とかしなきゃ!ってしたかっていうと

そもそも嫌なら引き受けなきゃ良いだけだからね

何とかしなきゃ、ってやるというよりただ断る所を断ったし

それってただ在りたい 【 堂々と生きる 】 で動いただけだった。


そして、現実はいじめばかりの世界ではなく

助けてくれる人もいる世界にシフトしていった。


そんな願い、想像なんてしてなかったんだよ。

いじめに怯える世界から抜けたかっただけだし。

こうやって過去に触れて、余計思うんだ。

願いは叶えようとするんじゃなくて

願いに繋がる在り方で行動するだけで、勝手に叶うんだって。

叶った世界が思うのと違っても、それはそれで理由があったりするからね。

それはまた、別のお話。


ここからは社会人になってからのお話。

堂々と生きるというより、向き合う事の練習をずっとさせられていた感覚。

ただ、この時の勇気は自分の中の経験の1つとして

すごく大きなものだったんだ。


続きます。

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