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「英語ができるようになるためには...」とか言う決まり文句。

こんにちは。

今日は留学生らしく英語に関する記事を書きたいと思っています。

さっそくですが、英語を習得したいと一度は思ったことありませんか?できるかできないか選べるなら、皆英語ができるを選びます。そこに目をつけて「英語が喋れるようになる方法」やら「英語を身につける唯一のやり方」などなど、インターネットの世界にはゴロゴロと方法論が転がっています。一度はクリックして見たことがある人もいるでしょう。

ではお尋ねします。そのやり方覚えてる?その方法ちゃんと試した?

わかりやすい例を挙げてみます。テレビの健康特番や医学を盛り込んだバラエティで、「一日○○を△△回やるだけで腹筋が割れる」だの「一日××分やると痩せる」だのよく見かけますね。次の日も続けて実践してます?

人間は弱い生き物だからすぐに効率のいい方法や裏技のようなものに手を伸ばしますが、それってやらないですよね。続かない。なぜならそれらの方法論は本質じゃないからに他ならない。

方法論は嘘?

その方法論が再現できていない理由はなんだ?テレビやインフルエンサー(YouTuber)が嘘をついているかと聞かれるとそうではなくて、実は彼らは本当のことを言っています。

ややこしくてごめんなさい。順を追って説明したいと思います。#ついてきてほしい

英語が話せるようになった日本人は何をしたか?の問いには答えは一つ。圧倒的な多読多聴(めっちゃ読んでめっちゃ聞く)です。#アホっぽい

ただ、インフルエンサーが「英語が話せるようになる方法は圧倒的な努力だ!」なんてYouTubeに動画を投稿してて果たして見ようと思いますか?誰もそんな体育会系のノリには興味ないんです。たとえ彼らが99%英語に触れ続ける努力をしていても、1%の最後のエッセンスを言語化したほうがはるかに再生数を稼げる。

視聴者はその1%の上澄みを彼らの全てだと信じて疑わず模倣します。だから結果が伴わず、続かないし記憶にも残ってない。そりゃそうだ。あなたは彼らの99%の多読多聴の努力を無視しているんだから。

誰にとっての方法論だ?

先ほども書きましたが発信されている多くの方法論は正しいことが多いと思ってます。それは発信者にとっての方法論です。

あなたはたまたまYouTubeで見つけた数ある発信者の一人のやり方を正解だと信じてしまう。それがあなたにとって正解である確率なんてゼロに等しいですよ(笑)。インプットとアウトプットを続けて自分なりの方法論を見つけ出すのが大事なんです。

英語だけに限った話じゃないはずです。How to論ばっかりの世界は面白くない。人生に答えが用意されているわけないので手探りで勉強を続けて一歩ずつ前に進んでいきましょう!

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