夏を跳ぶ
「なあ、YouTubeやってみねえ?」
物語の全てはこの言葉から始まった。
----時は2021年、梅雨の終わりまで遡る。
部活が終わって空が少し暗くなった頃、下校してYakitoriと高ちゃんと共に話していると、唐突に高ちゃん(たかちゃん)が「YouTubeやってみないか」と切り出した。
突然の話に僕とYakitoriは心底驚いていたが、面白そうだと感じて「やろうぜ」とYakitoriと僕は口を揃えて言った。
そう、ここから全ては始まった。
夏をも超えて未来へと続く物語はここから始まったのだ。
<第一章 Aldana, PCのために奮闘する>
時は2021年、7月上旬に飛ぶ。
そのころはテスト期間ということもありまだ動画が作れずにいた。
これから始まるYouTube制作のために僕は母にある相談をしていた。
それは「学年10位以内の成績を取ることができればMacBookを買ってもいい」というものだった。
僕はこれから必須になるであろうPCを買うために思いっきり努力をした。
そしてテストの結果、僕は10位以内の成績を見事取ることができた。
そして見事PCをゲットしたのだった。
<第二章 環境を整える>
PCをゲットして喜ぶAldana少年は早速Minecraftを起動し遊んでみることにした。
そしたらなんと100fpsを超えて300を超えて500までいったのだ。
この調子ならOBSという重めの動画録画ソフトはどうだろうかと試してみると衝撃の事実があった。
ーCPUが対応していませんー
よくよく見たら新CPU用のプロトタイプがあったのだが、ただでさえ僕は説明をよく読まない人なので、そこで行き詰まってしまったのだった。
そこで悩み続けて10年、(いや10分)僕はようやく問題に気づいた。
ここでも問題を読まない癖が出たことに呆れてしまったが無事環境は整った....と思われた。
そう、その録画ソフトが予想以上に重かった。
いろいろな記事を読んでも解決しなかったので諦めた。
このソフトでなくともPCの標準機能で録画をするために試行錯誤をした。
Macの画面収録はシステム音(ゲーム内の音)が録画できないというのが特徴である。
そこを思い出した僕は今まで独学で培ってきたコンピューターの知識をここでふんだんに使って画面収録機能でゲーム音まで録音に成功した。
ここまできてようやく、僕のYouTubeライフの幕開けとなるのだ。
<第三章 動画投稿>
僕のチャンネルにおける1番目の動画は7月中旬ごろに上げた覚えがある。
だがそれはゲームに関してのことではなかったような気がするので今回はゲームとして始めてYouTubeを行ったときのことをお話しよう。
始めての投稿、それはおそらくMinecraftのことだった...と思う。
初めて投稿した時、それはとてつもなく緊張した瞬間だった。
どのようなコメントが書かれるのだろう、そしてどのような評価をされるのだろう、ととても緊張していた。
だがそこに友達がコメントしてくれたおかげで、僕の緊張はほぐれ、これからの活動に自信が持てた。
<第四章 Yakitoriと高ちゃんの登場>
僕のチャンネルで色々動画を上げ始めたころ、同じ部活に所属するYakitoriと高ちゃんが僕と一緒にYouTubeをやろうと持ちかけてきた。
これにより動画が面白くなりそうだと思い、僕は彼らと共に撮影を始めた。
今となってはもうすっかり仲がいいが、その頃はまだ「同じ部活のヤツら」としか思っていなかった。
だが撮影や企画を制作しているうちに「ただの部活仲間」とは思えないくらい仲が良くなった。
ここから僕たちは夏を跳んでいったのだった。
--ここから、全ては始まり、今に至る。
<第五章 終わる…と思った?>
さて、前章で「今に至った」訳だが、ここで終わるわけではない。
これからも続き、2000字をも超えるドラマが続くだろう。
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