リーグオブレオンのチーム優勝予想率3%のピックに関連したコメントが酷すぎないか?
ってことを思ってイライラしてきたので思ったことなど書いて発散させていきます。
まずは開催したLEON代表お疲れ様でした。と共に一視聴者として楽しませて頂きました。
ありがとうございました。I LOVE U
midサイオンapcセラフィーンしょーもない!トップの乾さんがレンジキャリーでダメージ出して勝ってるだけだろ
みたいな意見が巷には溢れていますが
言いたい事はわかるけど、他の3チームは対策出来なかったのかとか考えてないんだろうなって思って書かずにはいられないので書いていきます。
初日は確かにスクリム全勝でしたが、この時点でヴェイントップ自体はやってます。
2日目にはジグスbanで空いてません。
そしてスクリム2日目は代理でしゃるるさんがいた試合以外全て負けてます。
実際お試しピックではありましたが、構成的にはミッド硬めのレーン拒否チャンピオンという部分で共通しています。
また花芽すみれさんのセラフィーンが不慣れな所もありました。
これだけで負けた訳ではなくインゲームや他チームの向上なども敗因にはある訳です。
あと思うのが
乾殿はレンジで対面めちゃくちゃいじめて大差つけてキャリーしたのかというとそうじゃないよね?
ってのが注目すべき点だと思います。
乾さんのレートと他の選手のレートから考えれば、レーン戦時点での差はそれほど大きくなかったと思います。
タワープレート全部取って少しでも前に出てきたらいつでもやれるんだぞ、みたいなレーン戦段階でとんでもない金持ってたかと言うとそんな事なかったはずです。
本戦でも狐白うるさんのオーン対面にヴェインで取れたプレートは1枚とかだったはずですし、スモルダーやコーキを使用した決勝もレーン戦自体は結構苦しそうに過ごしていて、全体的にセーフティーにやっている印象がありました。
集団戦の立ち回りやダメージディールはうまいでしょうが、KRのトッププロがやるような1人で全部やってスキルも避けて圧倒的パフォーマンスで勝ちきった訳ではなかったはずです。
んじゃ何したら他チームは勝てたんだろって話
まず真っ先に思いつくのが、兎咲ミミさんのサイオン
本戦でのアルティメットや立ち位置立ち回りのパフォーマンスは凄まじい物がありました。
またレーン戦もイーブン以上でしたし、かなりの安定度でした。
正直ジグスBANはあまり効果的ではなかったんじゃないかな
と思います。
結局セラフィーンやコグマウ、果てはラックスが出てきてbotレーンは拒否気味なピックをされるのに変わりはないですし、上手く留守番できずに死ぬ事は何度もありました。
確かにダメージはそれなりに出ていましたが、睨み合いでポークしまくってたりとかはあんまり無かったんじゃないかなと思います。
ケイトラックスを出されたスクリムではセラフィーンを使っていてもかなり苦しそうでしたしケイトラックスがキャリーして負けていました。
サイオンをMidで逆に取り上げるのがベストで
でもやってない物を今からやろうは難しいのでbanするしかないので、空けるならジグスが1番丸い選択肢になると思います。
サイオンbanしてもナサスかガリオが出てくるじゃん!
って言うかもしれませんが、そもそもガリオはミッドチャンプなのでサイオン、ナサスとは同列の批判対象にはなりません。(選手のドラフト時点でガリオが上手いって話題にも触れてます。)
ナサスに関してもスクリム戦績がよくない事を考慮すれば出してくれたら嬉しい部類に入るのと思います。
スクリムに出されていて経験もあり、いきなり出てきた初見殺しの類でもありません。
サイオンのパフォーマンスが明らかに高いのは本戦見てればわかると思います。
以上の理由によりサイオンBANでナサスを出してくるようにする。
これが1つの勝ち筋になったと思います。
でもトップのヴェイン、スモルダー、コーキどうすんだよ!って?
トップレンジは死ぬほどガンクしろって偉い人も言ってた。
そもそもトップレーナー同士にレート差があってタイマンしてたらトップで有利になっていくのはレートが1番高い乾さんなのは当然です。
そこにTOPレンジが出てきてレーナー1人じゃどうにもできないなら、BotをボコボコにするかTopのキャリーをガンクして自由にさせないようにするのが勝ち筋なわけです。
実際にトップガンクをしつこく狙っていたチームはほぼなかったと思います。(最終戦くらい?)
また、マルファイトが得意ピックに入っていたチームキムチいいんごねぇwに対してはエイトロをする事が多く、 ドラフト次第で出さない事もありました。
Botのピックから考えれば、TopかMidにキャリーさせる。Topがチーム最高レートでありトップレンジを使ってきたこともある事を考慮すればTopキャリーの形を取ってくる可能性が高いと考えるのは普通の事でしょう。
この辺を踏まえれば、このチームへの対策を導くのは想像の範疇かつ、対策も誰しも考えつくレベルのものな訳です。
本戦1日目のBO2時点でサイオンをBANする判断は少し難しかったと思いますが、決勝ではその選択もできる位にはパフォーマンス面が圧倒的だったように思います。
そうする事で、不慣れな前衛キャラが出てくるか、キャリーキャラが出てくる可能性があがり隙がうまれたでしょう。
またとにかく上下レーンどちらかを徹底的に攻め続けるのは試す価値自体はあったと思います。
この2つが自分が考え得るチーム優勝予想率3%への回答です。
ただ対戦するのはこのチームだけではなく、それぞれに必要な対策も変わるので、実用できるのはサイオンBANくらいだったかなと思います。
それぞれのチーム事情で難しい部分はありますし、この通りやれたら苦労しねーよって話なのはわかりますが、やらなかった、やれなかったからと言って対戦チームを批判する理由にはならないですし、どこのチームも苦しい部分は抱えていました。
ここからは参加者批判ではなく、あくまで視聴者の批判コメント用に書いている事を明記させてください。
BOTボコボコにして初心者いじめる大会なんか見たくねーよってのもジグスBANしてる時点で見苦しいだけです。
そもそもそんな都合のいい対戦ゲームなんかありません。
明らかに倒せる隙を見て見ぬふりしてスルーする様な大会が面白いと思う人達には良いでしょうが.…
ここからは蛇足的に優勝予想率3%が勝てた個人的な感想を書きます。
集団戦での各選手のパフォーマンスが素晴らしく安定していたと言うのが率直な感想です。
確かに乾さんはしっかりダメージを出していましたが、別にadcじゃなくてもダメージ自体は出してましたし、その状況を作り出したチーム一人一人のエンゲージ、スキル合わせ、立ち位置あってこその乾さんキャリーだったと思います。
最後まで読んで下さった方
長文駄文にお付き合い頂きありがとうございました。