ワイルドリフトでKDAが低いのに勝率がいい人達の謎

一時期kdaを下げると味方が強くて勝てる!
とかそんな話題がワイリフ界隈のXで出回ってたりしてました。
それについて真面目に考察した考えを纏めるついでにnoteに書いてみようかなと思います。

まずRiotがマッチングシステムをある程度公表していて

ここにある程度記載があります。
その中に

マッチングシステムの仕組みの3項目目

と記載があります。
MMRはある程度凹凸がありつつもチーム全体を平均すると大体勝率50%になるようにマッチングされる訳です。
つまり全体で各チーム5人で250という数値が与えられたと仮定した場合、両チーム
トップ50-ジャングル50-ミッド50-デュオ50-サポート50
が理想のチームになりますが、
実際はトップが45だったりジャングルが55になる可能性がある訳です。

そんな中でkdaが低いプレイヤーはMMRの振り分けでチーム内で低い数値を与えられる可能性が高いと考えられます。
(とは言っても一定の範囲ではあるでしょうが)
その場合他ロールに数値が高いプレイヤーが配属され、確かに強い味方が存在する事になる可能性は必然的に高くなるでしょう。

ですがそれだけで勝率が高くなるのは不自然では無いでしょうか?
何故なら敵チームにもある程度バランスを取られたプレイヤーが存在するわけです。
それが仮にkdaの低いプレイヤーの対面だった場合、レーンがどうなるかは簡単に想像出来るでしょう。

  1. 対面が育ってゲームを崩壊させてしまった!

  2. 他レーンが死にまくってゲームが崩壊した!

こんな経験誰しもがあると思います。
そしてただkdaが低いプレイヤーはこの状態を引き起こしやすいはずです。

それにも関わらず何故か勝率が50%を超えている。

それは何故か?
そういうプレイヤーは殆どがスプリットプッシュをしている可能性が高いです。

そんなこと分かりきってるわno brainが
インティングサイオンが話題になってただろカス
と思う人もいるかもしれませんが

スプリットをする事に寄って敵に対応を強制させる事がポイントです。

仮に自分の対面が60のプレイヤーで自分は40だとしたら、
実力でソロキルしてレーン勝ち切るのは難しいです。
集団戦でも相手を超えるパフォーマンスでキャリーするのは難しいかもしれません。
(これはチャンピオンにも寄ります。)

ですがスプリットプッシュでタワーを狙い続けると対面はそれに対応せざるを得ません。
そしていくら自分が死んでようと、1対1なら苦しむのは自分のみです。
尚且つMMRが低い自分が高いかもしれない敵を抑え込む事が出来ればお得です。
味方はMMRが高いプレイヤー込で逆サイドでのアクションが可能です。

逆に自分のMMRが対面より高い場合をかんがえましょう。
その場合、スプリットプッシュを止めるのが難しくタワーへのプレッシャーを掛け続ける事が可能になり、相手は対応する為に2人、3人と人数をかける可能性もあがります。
そうすると逆サイドでファームができたり人数差ができたりと、チームが有利になります。

まー何が言いたいかと言うと
ひたすらタワーを狙ってプッシュしていれば、下手くそでも1人引き付けて、チームとしてはイーブン以上の状況にできる!
だからKDAが低くても間接的にチームに貢献して状況有利を作り上げているのでチームが勝ちやすい。

という考えに至りました。
実際、実に上手くできた戦術なのではないでしょうか。

ここまでインティング的な戦術について語りましたが、個人的には上達とは程遠い戦術だと思います。
そして上のランクに行く程に通用しなくなっていくであろう、穴だらけのチーズ戦略です。
ダイヤ踏みたいだけの人にはおすすめですが、ゲームとしての楽しさは半減するかなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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